F速

  • 会員登録
  • ログイン

マクラーレンとパワーユニット契約のメルセデスF1、カスタマー増による政治力拡大を否定

2019年10月17日

 メルセデスF1チーム代表を務めるトト・ウォルフは、マクラーレンとのパワーユニット供給契約が加わることによって、メルセデスのF1内での政治的影響力が強まることはないと述べている。


 2021年にメルセデスとマクラーレンが再び手を組むことが明らかになった。かつてマクラーレンはメルセデスエンジンとともに、78回のグランプリ優勝と3回のドライバーズタイトルを達成している。


 マクラーレンはレーシングポイントおよびウイリアムズと同様にメルセデスのカスタマーになるわけだが、ウォルフは3番目のカスタマーチームを獲得したことで、F1内でメルセデスの影響力や政治力が強まることはないと主張している。


「新たなパワーユニットサプライヤーを持つことに関して議論することは、今のこの時代にはもはや妥当ではないと考えている」とウォルフは『Crash.net』に語った。


「すべてのチームは魅力的なショーを作り上げたいという、より大きな計画を念頭に置いて、それぞれ独自のアドバンテージを模索する必要がある」


 ウォルフはカスタマーがエンジンレギュレーションについてのメルセデスの考えに注意を払うだろうことは否定していないが、メルセデスの影響力がそれ以上におよぶことはないとしている。


「議論がパワーユニットに関するものである場合、我々がどのような選択肢を提供するかということにカスタマーが耳を傾けるのは当然だ。しかしシャシーレギュレーションに関して言えば、サプライヤーと同じ目線で取り組もうとするパワーユニットカスタマーなど見たことがない」とウォルフは言う。


「マクラーレンやレーシングポイント、またはウイリアムズが彼らの優先事項に反して何かを決定することなど、私はまったく想定していないと断言する」


「この取引の目的は影響力ではなく、メルセデスAMGハイパフォーマンス・パワートレインズの収益を増やすという商業的背景にあり、4つの異なるチームでエンジンが使用されることで得られる恩恵の部分にある」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

8/29(金) フリー走行1回目 19:30〜20:30
フリー走行2回目 23:00〜24:00
8/30(土) フリー走行3回目 18:30〜19:30
予選 22:00〜
8/31(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※ハンガリーGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ284
2位ランド・ノリス275
3位マックス・フェルスタッペン187
4位ジョージ・ラッセル172
5位シャルル・ルクレール151
6位ルイス・ハミルトン109
7位アンドレア・キミ・アントネッリ64
8位アレクサンダー・アルボン54
9位ニコ・ヒュルケンベルグ37
10位エステバン・オコン27

チームランキング

※ハンガリーGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム559
2位スクーデリア・フェラーリHP260
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム236
4位オラクル・レッドブル・レーシング194
5位ウイリアムズ・レーシング70
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム52
7位ステークF1チーム・キック・ザウバー51
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム45
9位マネーグラム・ハースF1チーム35
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第15戦オランダGP 8/31
第16戦イタリアGP 9/7
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号