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リカルドが16番グリッドから6位。ルノー、ダブル入賞達成も、技術規定違反の疑いで順位変更の可能性:F1日本GP

2019年10月14日

 2019年F1日本GP決勝で、ルノーのダニエル・リカルドは予選16番手/決勝6位、ニコ・ヒュルケンベルグは予選15番手/決勝10位だった。リカルドは7位でフィニッシュしたが、シャルル・ルクレールがペナルティを受けたことにより、6位に繰り上げられた。


 しかしレース後、レーシングポイントがルノーの2台がブレーキバイアス調整システムに関して違反している疑いがあるとして抗議を提出、FIAが詳細な調査を開始した。そのため、2台の決勝順位は暫定扱いで、調査結果に基づく裁定によって変更される可能性がある。

2019年F1第17戦日本GP ニコ・ヒュルケンベルグとダニエル・リカルド(ルノー)
2019年F1第17戦日本GP ニコ・ヒュルケンベルグとダニエル・リカルド(ルノー)

■ルノーF1チーム
ダニエル・リカルド 決勝=6位
 このチームに相応しい結果だ。前回、前々回と無得点の悔しいレースが続いていただけに、今日は7位に入れてとてもいい気分だ。予選ではクルマのリヤエンドに問題があった。それで順位も振るわなかったのだが、そのトラブルはメカニックたちが直してくれた。


 レースでのペースは良くて、いい形で期待に応えることができたよ。ミディアムタイヤでスタートしたことが僕には有利に働いて、何度かバトルをエンジョイしながら、順位を上げていったんだ。戦略がうまく決まって状況を好転させ、あまり苦労をすることもなく、最終的には僕らに相応しい7位に入ることができた。
(注:順位は正式結果では6位)


ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=10位
 ダニエルと僕が揃ってポイント圏内でフィニッシュできて、チームにとってはすごく良かった。これまでずっと戦い続け、本当にハードにプッシュしてきて、あらゆることが良い方向へ進み始めたようだ。予選の結果はあまり良くなかったことを考えると、驚くべきリカバリーだった。


 僕自身について言えば、ものすごくいいスタートが決まってターン1で何台かを抜き、いいトラックポジションを得てプッシュし続けた。それ以降は、まさに戦いだった。第2スティントはずっとトラフィックの中にいたけど、終盤にかけてみんなのタイヤが終わりかけてきた時には、とても激しくて面白いバトルになった。あれは本当に楽しかったし、今日のレースに満足している。



(autosport web)


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