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リカルド、約13億円の未払い手数料をめぐる元マネージャーとのトラブルが終結。友好的な和解へ
2019年10月10日
ルノーのダニエル・リカルドと彼の元マネージャーであるグレン・ビーバスは、2018年の夏からロンドン高等法院で争われていた、1200万ドル(約12億9000万円)の未払い手数料の件について、和解に達した。
昨年の夏にビーバスは、リカルドとルノーとのドライバー契約に関して、彼の取り分である20パーセントの手数料がリカルドから支払われていないとして、イギリスで申し立ての文書を提出していた。
ビーバスによれば、リカルドのレッドブルにおける最後の年であった2018年に、彼は5500万ドル(約59億円)に相当するとも伝えられる2年契約の交渉と締結の手助けをしてきたという。
声明によると、金額は開示されていないものの、両者は食い違いに関して友好的に和解したとのことだ。
「ダニエル・リカルドとグレン・ビーバスは、グレンが申し立てた金額についての問題を友好的に解決したことを発表することを喜ばしく思う。これによりロンドン高等法院での訴訟は終結することとなった。ダニエルとグレンは互いの前途を祝福している」
リカルドとビーバスの正式な関係の始まりは2013年に遡る。リカルドが実質的所有者であるイギリスのバージン諸島にある企業Whitedunesを通じて、ビーバスはマネージメントやコンサルティングサービスを彼に提供し始めた。
しかしながら、ふたりの協業は2018年後半に打ち切られていたと見られている。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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