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日本GPで2019年F1コンストラクターズタイトル決定の可能性。ハミルトンの王座は確定せず

2019年10月10日

 2019年F1コンストラクターズチャンピオンが、今週末の第17戦日本GPで決定する可能性がある。


 第16戦終了時点でポイントリーダーのメルセデスは571点、ランキング2位のフェラーリは409点を獲得している。日本GPを含めてシーズン残りレースは5戦。すでにランキング3位のレッドブル・ホンダ以下は、コンストラクターズタイトル獲得のチャンスを失っている。


 現在メルセデスを破る可能性を唯一持つのがフェラーリであり、両者の差は現在162点。メキシコ以降の4戦で1チームが獲得できる最大ポイントは176点であり、メルセデスは日本GPでフェラーリより14ポイント以上多く獲得すれば、王座を確定することができる。


 メルセデスが今年チャンピオンとなれば、2014年から6年連続の制覇となり、1999年から2004年のフェラーリ以来の偉業達成となる。

2019年F1第16戦ロシアGP ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタス(メルセデス)がワンツー達成、3位にシャルル・ルクレール(フェラーリ)
2019年F1第16戦ロシアGP ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタス(メルセデス)がワンツー達成、3位にシャルル・ルクレール(フェラーリ)

 一方ドライバーズ選手権では、現在ポイントリーダーのルイス・ハミルトンが322点、2位バルテリ・ボッタスが249点(ハミルトンと73点差)で続いている。日本GP前の時点で数字上、タイトルの可能性を残すのはランキング3位のシャルル・ルクレール(合計215点、ハミルトンと107点差)、4位のマックス・フェルスタッペン(合計212点、ハミルトンと110点差)、5位のセバスチャン・ベッテル(合計194点、ハミルトンと128点差)まで。


 日本GP終了後、残り4戦の時点で可能性を維持するには、ハミルトンとのポイント差を104点未満としなければならない。ボッタスは、日本GPの結果がどうであれ、タイトルのチャンスを持ち越すことができるため、日本GPでドライバーズチャンピオンが決定することはない。



(autosport web)


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ドライバーズランキング

※アブダビGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン437
2位ランド・ノリス374
3位シャルル・ルクレール356
4位オスカー・ピアストリ292
5位カルロス・サインツ290
6位ジョージ・ラッセル245
7位ルイス・ハミルトン223
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ70
10位ピエール・ガスリー42

チームランキング

※アブダビGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム666
2位スクーデリア・フェラーリ652
3位オラクル・レッドブル・レーシング589
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム468
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム94
6位BWTアルピーヌF1チーム65
7位マネーグラム・ハースF1チーム58
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー4

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