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「テクニカルな鈴鹿ではスムーズに走ることが秘訣」日本GPを前にアルボンが攻略法を語る。親友の福住仁嶺と東京観光も

2019年10月9日

 10月9日(水)、アストンマーティン青山ハウスにて『AN EXCLUSIVE EVENING WITH ALEX ALBON』が開催され、アストンマーティン・レッドブル・レーシングのアレクサンダー・アルボンが出席。今シーズンの前半戦を過ごした姉妹チームのレッドブル・トロロッソ・ホンダと、現在所属するレッドブルとの違いや、今週末に迫ったF1第17戦日本GPに向けて舞台となる鈴鹿サーキットの攻略法を語った。


 昨年まではFIA-F2に参戦し、今年トロロッソからF1にデビューしたばかりのアルボン。ルーキーながらも、サマーブレイク明けの第13戦ベルギーGPよりピエール・ガスリーと入れ替わる形でレッドブルに昇格し、ここまでの最高位はベルギーGPと第16戦ロシアGPで記録した5位となっている。

アレクサンダー・アルボン(アストンマーティン・レッドブル・レーシング)
アストンマーティン青山ハウスに登場したアルボン。車はアストンマーティン バンテージ


 そのアルボンがアストンマーティン青山ハウスに登場。イギリスの高級スポーツカーメーカーであるアストンマーティンは、2016年にレッドブルとパートナー契約を結び、2018年からはレッドブルのタイトルスポンサーを務めている。


 メディア向けのインタビューに応じたアルボンは、トロロッソとレッドブルの雰囲気の違いについて問われると、次のように話した。


「レッドブルはイギリス系のチームで、トロロッソはイタリア系のチームなので、もちろん国柄が違えば文化が異なるし、(コミュニケーションにおいては)表現の仕方も違ってくる」


「チームが違えばクルマも変わってくるので、純粋に走りも変わるんだ。クルマの個性に慣れるのに時間がかかるので、僕はまだそれに時間をかけているし、探求しているところだよ」

アレクサンダー・アルボン(アストンマーティン・レッドブル・レーシング)
アストンマーティン青山ハウスにてインタビューに応じるアレクサンダー・アルボン(アストンマーティン・レッドブル・レーシング)


 アルボンが鈴鹿でF1マシンを走らせるのは、今週末の日本GPが初めてとなる。まずは鈴鹿サーキットの印象について、「テクニカルなコース」だと述べた。


「コーナーがたくさんあって連続しているから、とてもテクニカルなトラックだ。コーナーをスムーズに走ることが鈴鹿ではとても重要だね。シミュレーターでたくさん練習したし、テストの制限があるのでゲームでも走ったよ」


「FP1でたくさんのことを学び、予選までに各セッションで改善して、自信を持てるようになれば100%でプッシュできる」


 日本GPの大きな話題のひとつといえば、山本尚貴がトロロッソ・ホンダから金曜日のFP1に出走することだ。その山本については、「彼は何度かF1に来ているよね。メモを取ったりして、F1に関していろいろなことを一生懸命学んでいる」とコメントした。


 またアルボンは昨日日本に到着したばかりだが、親友であり、現在はスーパーフォーミュラやスーパーGTで活躍する福住仁嶺と会ったと明かした。福住は、GP3時代のアルボンのチームメイトでもある。


「仁嶺とは昨日も今日も会ったよ。彼とは1年以上も一緒に暮らした経験があるから、すごく仲が良いんだ。彼は大阪に住んでいるから、(東京で遊ぶのには)あまり助けにはならなかったけどね(笑)。でも今日はteamLABに行ったよ!」


 インタビューの後には、会場に集まったアストンマーティンのオーナーたちとの写真撮影にも気軽に応じていたアルボン。まだレッドブルのマシンに慣れることに時間を費やしているとのことだが、アルボンは初めて走る鈴鹿サーキットでどのような走りを見せてくれるだろうか。台風の心配もあるが、アルボンのベストリザルトの更新、また表彰台獲得にも期待したい。

アレクサンダー・アルボン(アストンマーティン・レッドブル・レーシング)
アストンマーティンのオーナーの前で話すアルボン

アストンマーティンジャパン 寺嶋正一マネージングディレクター
アストンマーティンジャパンのマネージングディレクターを務める寺嶋正一氏。WEC富士でのLM-GTE Proクラス、LM-GTE Amクラスでの優勝を報告



(autosport web)


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