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ホンダF1、果敢な追い上げで2台がトップ5入り「日本GPに万全な形で臨むため、ロシアで起きた問題を入念に調査する」と田辺TD
2019年9月30日
2019年F1ロシアGP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは4位、アレクサンダー・アルボンは5位を獲得した。トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは12位、ピエール・ガスリーは14位だった。
この週末、4台にスペック4パワーユニット(PU/エンジン)の新品エレメントが投入され、それぞれペナルティを受けてのスタートになった。フェルスタッペンとガスリーは5グリッド降格、クビアトは土曜にパワーユニットのトラブルが発生したため予選に出場できず、後方グリッドからの出走となり、それぞれ9番グリッド、16番グリッド、19番グリッドからスタートした。
アルボンは予選でクラッシュした関係でチームはいくつかのパーツを交換。フロアを異なる仕様のものに換えたため、規則によりピットレーンからのスタートとなった。ギヤボックスも交換、パワーユニットについては新たに5基目のターボチャージャーとMGU-H、4基目のMGU-Kが投入された。
セーフティカーが相次いだレースで、フェルスタッペンは表彰台手前の4位まで順位を上げ、アルボンはそのすぐ後ろ5位でフィニッシュ、レッドブルは2台揃って入賞を果たした。トロロッソの2台はグリッドよりポジションを上げ、一時はチームメイトバトルを見せつつ戦ったが、最終的には惜しくもトップ10圏内には届かなかった。
■ホンダF1テクニカルディレクター 田辺豊治
グリッドペナルティのため、9番グリッドからスタートしたアストンマーティン・レッドブル・レーシングのフェルスタッペン選手が4位、昨日のクラッシュの影響でピットレーンスタートのアルボン選手が5位で今日のレースを終えました。2人とも多くのオーバーテイクをみせ、確実にポジションアップを果たしました。特にアルボン選手はフェルスタッペン選手に次ぐ順位でフィニッシュと、力強い走りを見せていました。上位の2チームに追いつくにはパフォーマンスが足りていなかったと感じています。
レッドブル・トロロッソ・ホンダの2台については、ガスリー選手はセーフティカーが入る直前のタイミングでピットインするという不運によりポジションを落とし、クビアト選手も最後尾スタートからいい走りをみせましたが、ポイント圏内には届きませんでした。
ホンダとしては、PUに信頼性の問題が発生した週末でしたので、次戦の日本GPに向かう前に入念に原因の分析を行い、ホームレースに向けて万全なかたちで臨みたいと思います。
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

