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「冗談のような規則」。クビアト、母国GPで特別カラーのヘルメット使用が許可されず。トラブルも発生、悔しい一日に
2019年9月28日
2019年F1ロシアGPの金曜、レッドブル・トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトはフリー走行1=19番手/2=12番手だった。
FP1序盤、クビアトはトラブルによりコース脇でマシンをストップ。トロロッソは燃料システムの問題が発生したと説明している。パワーユニットに問題がないことが確認され、クビアトはFP2で同じパワーユニットを使用して走ったということだ。
このトラブルのため、クビアトはFP1では5周しか走れず、1分38秒550で19番手に沈んだ。FP2では38周を走りこみ、1分35秒337のタイムをマークした。
金曜、クビアトのマシンには最新スペック4パワーユニットの新品エレメントが投入された。金曜時点でシーズン6基目のICE、ターボチャージャー、MGU-H、5基目のMGU-Kが新たに入れられたことが、FIAから発表されており、制限基数を超えての交換であるため、クビアトはグリッドを最後方に降格される。
ロシア出身のクビアトは、今回のホームグランプリにスペシャルカラーのヘルメットを持ち込んだ。しかし現在の規則ではドライバーは1シーズンに1戦を除いて「実質的に同じカラーリング」のデザインを使用しなければならないと定められている。
レギュラーカラーはレッドとブルーにホワイトが入るデザインだが、今回持ち込んだヘルメットはホワイトとブルーが主体のものだった。FIAレースディレクターのマイケル・マシは、クビアトはすでにイタリアでスペシャルカラーを使用しているため、今回はデザイン変更はできないと告げたという。
金曜にクビアトは、スペシャルカラーのヘルメットをガレージに飾り、レギュラーカラーのものを着用した。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ダニール・クビアト フリー走行1=19番手/2=12番手
FP1では理想的なスタートを切ることができなかったので、遅れを取り戻すため、FP2でたくさんの周回を走りこみ、いろいろなテストを行った。(2018年に走っていないため)このコースに改めてなじむことを目指し、基準を探り直して、結果的に有意義なセッションを過ごすことができた。
予定していた項目をすべてこなし、明日に向けた準備を整えることができた。ロングランのデータを取るためにたくさんの周回を走った。決勝のために何をすべきかを知るために、これから分析をする。
いつだってチャンスは存在するものだから、訪れたときにそれをつかめるようベストを尽くす。今週末は(グリッド降格)ペナルティの影響を受けることは最初から分かっていた。それでもしっかりと自分の仕事をした上で、日曜にどこまで順位を上げられるのかを見ていきたい。
(ホームグランプリ仕様のスペシャルヘルメットの着用を認められなかったことについて語り)皆に見てもらいたい。いいデザインなんだ。皆に見せるためにガレージに置いてある。(この規則は)ジョークのようだ。とはいえ規則は規則だから仕方ない。
特別なデザインにしようと思って、担当デザイナーと一緒に考えた。ロシアの国旗がテーマなんだ。いつものものとはちょっと違って、シンプルですごくいいデザインだ。
明日使うかもしれない。(F1には)ドライバーのヘルメットデザインよりも気にするべき大きな問題があると思うけどね。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
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3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
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6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
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9位 | エステバン・オコン | 23 |
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1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
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4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
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