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予選でのトウをめぐる攻防戦、イタリアGPではさらに顕著に? ドライバーからは否定的な声
2019年9月6日
メルセデスのトラックサイドエンジニアリングディレクターを務めるアンドリュー・ショブリンは、モンツァで行われるF1第14戦イタリアGPの予選では、各ドライバーが再び互いにけん制し合いながらスリップストリームを狙うような状況になると予想している。
第13戦ベルギーGPが行われたスパの予選Q3では、各車が互いのスリップストリームを利用しようとしたことで大渋滞になり、アウトラップがかなりのスロー走行になった。そうした行為は馬鹿げており危険を招くという意見はドライバーたちからも出ており、ルイス・ハミルトンもこの戦略に批判的な発言をしていた。
ハミルトンは、Q3において、もう少しでチームメイトのボッタスに追突するところだった。
セバスチャン・ベッテルもハミルトンの懸念に同調したうえで、ドライバーたちはトウを得ようとしている間に、タイヤの適正な作動温度領域を維持するのが難しくなってしまうと付け加えた。
「もちろん、僕たちはトウを得るための走りも追求しているけれど、タイヤを適正な作動温度領域に持っていくための努力もしている。昔と比べれば、その重要度が増しているんだ」とベッテルは述べている。
メルセデスがベルギーGPの後に発表したレポートにおいて、ショブリンはスパのような高速コースにおける予選の位置取りは非常に重要であるとして、トウを利用する戦略は今週末のモンツァでも幅広く採用されるだろうと述べた。
「誰も先頭を走るマシンにはなりたくない」とショブリン。
「トウの恩恵を誰もが求めている。だが問題はタイヤが温まらないことだ。我々にとってもそれが問題だった。タイヤが適正な作動温度領域に入っていなかったために、1コーナーでタイムを多少ロスした」
「次戦のモンツァについても、似たような状況になるだろう。極めて高速なコースで長いストレートがある。誰もが他のマシンからトウを得ようとするはずだ」
「だから、予選ではおそらく皆がガレージから出ないでギリギリまで粘ることになる。誰も最初にコースに出たくないからだ。それでもいつかは行かなければならない。そして多くのマシンがいっせいにアウトラップに出る様子が見られるだろう」
「次戦で望ましいのは、ストレートで非常に速いフェラーリが最初に出て行くことだ。そうすれば、我々はその後ろについてトウの恩恵を受けられるだろう」
トウを得るためのアウトラップでのスロー走行戦略、またそれに起因する安全性の問題について質問されたFIAレースディレクターのマイケル・マシは、手に負えなくなるまで状況を悪化させないために、そうした策略には目を光らせていると語った。
「当然、我々はこの件についてスポーティングディレクターたちも交えて話し合った。現時点では、管理できるレベルだと考えている」
「それを超えるようなことがあれば調査に入るだろう。だが今のところ、シーズンを通して継続的に監視しており、また今後も続けていくことになる」
(autosport web)
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6/27(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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予選 | 結果 / レポート | |
6/29(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

