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ペレス「最終ラップでアルボンに抜かれて6位。彼は強すぎて太刀打ちできなかった」:レーシングポイント F1ベルギーGP
2019年9月2日
2019年F1ベルギーGP決勝で、レーシングポイントのセルジオ・ペレスは6位、ランス・ストロールは10位だった。ペレスはソフトタイヤを15周目にミディアムに交換する1回ストップ、ストロールはソフトを14周目にミディアムに、30周目に再びソフトに換える2回ストップで走った。
■スポーツペサ・レーシングポイントF1チーム
セルジオ・ペレス 決勝=6位
(土曜にF2ドライバーのアントワーヌ・ユベールが事故で命を落とすという出来事があり)僕らのファミリー、コミュニティの皆が悲しみに暮れた。今日走っていて心の底から楽しんでいたドライバーはひとりもいないと思う。それでも、僕らにできることはアントワーヌのために今日走ることだけだった。彼と、彼のご家族、友人にこのレースを捧げたかった。
チームにとっていい結果を出せたね。金曜に(パワーユニットの)トラブルがあったことを考えれば上々の結果だ。最初から最後まできついレースだったが、たくさんのポイントを稼げたし、今後のレースに向けてポジティブな流れをつかむこともできた。
スタート直後には混乱が生じていて、コース外を使って避けなければならず、そのためにふたつかみっつポジションを落とした。その後は、失った順位を取り戻すために必死に走り続けたよ。アタックモードでオーバーテイクを繰り返し、5位でフィニッシュできそうな状況だった。でも最後の最後に(アレクサンダー・)アルボンが追いついてきた。彼はあまりにも強力だったから、抑え切るのは無理だった。
かなりアグレッシブな戦略で走ったことの代償を、レース終盤に払わなければならなかった。最終ラップでオーバーテイクされるのは本当に辛いものだけど、僕らはやれるだけのことをやった。全体的に見て、いいパフォーマンスを発揮できたと思う。
スパは比較的僕らと相性がいいサーキットだから、今後のレースでどこまでやれるかが楽しみだ。
ランス・ストロール 決勝=10位
辛い週末だ。皆、アントワーヌのご家族のことを思っている。彼のことを思いながらレースをした。いいレースになったと思う。
2台揃ってポイントを獲得し、チームにとっていい結果を出せた。16番グリッドから1ポイントつかめるなんて、本当にうれしい。でもレースの間ずっと渋滞のなかにいて、自分とは違う戦略のマシンに引っ掛かったのは残念だった。前が詰まっていて、プッシュすることができなかったんだ。
今思えばそういう部分で他のドライバー、たとえば(ダニール・)クビアトやアルボンよりもタイムを失い、彼らに前に出られてしまったのだと思う。
とはいえいいバトルができたと思う。終盤、(ピエール・)ガスリーのすぐ後ろまで来ていて、あと少しでオーバーテイクできそうだった。最終ラップのイエローフラッグがなければ前に出ることができたはずだ。
全体的に見て、素晴らしいレースだったと思う。最初から最後までエキサイティングで楽しむことができた。
(autosport web)
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6/27(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

