最新記事
- 【F1第20戦ベスト5ドライバー】ベテランです...
- ラッセルの契約に「結果を出せば2027年まで自...
- コラピント、2026年アルピーヌ残留へ前進。チ...
- 自身の強みとコース特性が合わず苦戦したピア...
- アストンマーティン育成のクロフォード、2026...
- デビューを果たした思い出の地でチームベスト...
- FIA、2024年F1コストキャップ審査の結果を発...
- 後継者候補のベアマンがフェラーリに実力アピ...
- ホンダF1初優勝から60年を記念し角田裕毅が『...
- マーシャルへのデブリ回収の指示は取り消され...
- 「この巻き返しには大きな意味がある」「10秒...
- 「走っていて最高の感触だった」「できる限り...
ピレリ「猛追するハミルトンのプレッシャーのなか、ルクレールはミディアムタイヤを完璧にマネジメントした」
2019年9月2日
2019 ベルギーグランプリ 決勝
2019年9月1日、スパ・フランコルシャン
ポールポジションからスタートしたフェラーリのシャルル・ルクレールがスパを制しました。ルクレールは、我々が最速戦略と予測した、ソフトからミディアムへと繋ぐ1ストップ戦略を実行しました。
ルクレールと同じ戦略を採ったメルセデスの両ドライバー(ルクレールのピットストップ後2周以内にピットストップを実行)が残る表彰台を占め、ルイス・ハミルトンが2位を、バルテリ・ボッタスが3位を獲得しました。
■キーポイント
・上位勢で最初にミディアムへのタイヤ交換を行なったドライバーは、2番グリッドからスタートしたセバスチャン・ベッテルでした。ベッテルは、一時はトップに立ちましたが、その後、ソフトタイヤへ交換する2回目のピットストップを行い、4位でフィニッシュしました。また、ベッテルは、ファステストラップポイントを獲得しました。トップ10ドライバー中の2ストッパーは、ベッテルを含む3名でした。
・昨日までよりも冷涼な天候状態となり、レース中の路面温度は、一貫して30度を超えませんでした。
・下位グリッドからミディアムタイヤでスタートした5名のドライバー中の2名が、10位以内の入賞を果たしました。その内の1名は、このレースからレッドブルのドライバーとなったアレクサンダー・アルボンで、17番グリッドスタートから5位でフィニッシュしました。
・ルノーのダニエル・リカルドが、ミディアムタイヤでの最長スティントを走行しました。リカルドは、オープニングラップでの接触によりタイヤ交換を行い、ほぼ全周をミディアムタイヤで走行しました。
・マクラーレンのランド・ノリスは、ソフトからミディアムの1ストップ戦略でキャリアベストの5位を走行していましたが、メカニカルトラブルに見舞われ、最終ラップでリタイヤしました。
■各コンパウンドのパフォーマンス
・ハード C1:レースで使用したドライバーはいませんでした。レース週末を通してハードの使用は限定的でしたが、今日の冷涼なコンディションが、より軟らかいコンパウンドの使用に拍車をかけました。
・ミディアム C2:ミディアムは、長いスティントが見られるなど、スパの厳しさに良く対応していました。ファイナルスティントにおけるルクレールとハミルトンの素晴らしいタイヤマネジメント能力は、終盤の両者のバトルの鍵となり、最終的にルクレールに優勝をもたらしました。
・ソフト C3:大半のドライバーがスタート時に装着しました。また、ベッテルがソフトを使用して終盤にファステストラップを記録しました。ソフトは、低い気温になったことから、フリー走行時よりも良好なパフォーマンスを示していました。
ピレリ カーレーシング責任者 マリオ・イゾラのコメント
「全てのモータースポーツ関係者がアントワーヌ・ユベールの死を悼むなか、初優勝を果たしたシャルル・ルクレールとフェラーリを讃えます。シャルルは、終盤、ハミルトンの猛追のプレッシャーのなか、ミディアムタイヤをマネジメントし、理論的に最速なタイヤ戦略を完璧に実行しました」
「決勝において、全ドライバーたちにとっての大きな課題のひとつは、摩耗やデグラデーションレートの予測を困難にする、昨日までと大きく異なる天候状態でした」

■コンパウンド毎のラップタイム上位:
・ハードタイヤ
使用者なし
・ミディアムタイヤ
バルテリ・ボッタス:1’46.465
ルイス・ハミルトン:1’46.580
シャルル・ルクレール:1’46.664
・ソフトタイヤ
セバスチャン・ベッテル:1’46.409
アレクサンダー・アルボン:1’47.507
アントニオ・ジョビナッツィ:1’47.560
■最長スティント
・ハードC1:使用者なし
・ミディアムC2:ダニエル・リカルド 42Laps
・ソフトC3:ケビン・マグヌッセン 25Laps
(ピレリ ジャパン プレスリリース)
関連ニュース
| 10/25(土) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 10/26(日) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 10/27(月) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 357 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 356 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 321 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 258 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 210 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 146 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 97 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 713 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 356 |
| 3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 355 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 346 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 62 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 60 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


