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ペレスとアルボン、10位を巡る争いの接触について対立「ダメージを負ったし、不要な接触だった」
2019年8月6日
トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1第12戦ハンガリーGPで10位に入賞してポイントを獲得したが、レーシングポイントのセルジオ・ペレスは、アルボンが10位の座を巡るふたりの戦いにおいて、バトルを迫ってきたと語っている。
ハンガリーGPの決勝レース終盤、1コーナーでアルボンがペレスのイン側を突いた際に、両者は接触した。アルボンは10番手に上がるための適切な差とチャンスがあると見たが、一方ペレスはスチュワードが見直すほどのことではないと認めてはいるものの、アルボンが彼に衝突してきたと主張した。
「衝突があったのは明らかだ。僕のマシンはいくらかダメージを負った」とペレスは語った。
「(FIAは)僕たちに自由にレースをさせるべきだが、僕の見方としては、この接触は不要なものだ。スチュワードが何か対処する必要はないと思うけれどね」
だがアルボンによると、この接触は、彼がコーナーに進入した後にペレスが進路を塞いだ結果起きたのだという。
「僕は彼を追い込んでいた。彼はイン側にスペースを空けていたから、そこを突いた。そうしたら彼がスペースを塞いだんだ。でも正直なところ、それでも彼は十分なスペースを残していた」とアルボンは『Sky F1』に話した。
「これでもう動かないだろうと思った。そうしたら彼の隣を走行中に、彼はエイペックスで内側に曲がってきた」
「軽く接触したけれど、深刻なものではなかった。コーナーの立ち上がりでは『ステアリングがまっすぐでありますように』と思うものだけれど、僕のステアリングはまっすぐだったから、問題はなかった」
ペレスはアルボンとの小競り合いによる結果に失望してはいるが、16番グリッドと後方からのスタートであったことを考えると、全体的には優れたパフォーマンスを発揮できたと感じている。
「スタートはとても良かったし、1周目もとても良かった。順位をいくつかあげることができたんだ」とペレスは述べた。
「最初の段階では、僕たちはただ現状維持をしていただけだったけれど、その後とてもアグレッシブな戦略を採り、(ロマン)グロージャンと(ニコ)ヒュルケンベルグをアンダーカットできたんだ」
「素晴らしいレースだった。すべての手を尽くしたよ。シーズン後半が僕たちにとって有望なものになることを願っている」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 186 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 137 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
5位 | シャルル・ルクレール | 94 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 71 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | アイザック・ハジャー | 21 |
10位 | エステバン・オコン | 20 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 362 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 165 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 159 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 144 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 16 |
9位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 16 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

