ジョーダン・フォードは、これまでカナダではいい成績を残しているとあって、今週末の第8戦カナダGPに期待を持って臨む。
91年にはアンドレア・デ・チェザリスとベルトラン・ガショーが4、5位を獲得してジョーダンの初ポイントを挙げ、95年にはルーベンス・バリチェロとエディー・アーバインがチーム初のダブル表彰台を達成した。サーキット・ジル・ビルヌーブは、ジャンカルロ・フィジケラが得意なコースでもあり、彼はここで97年に3位に入り、初表彰台を獲得、昨年も入賞を果たしている。
「カナダではどういうわけか、うまくいくんだよね」とフィジケラ。「サーキット・ジル・ビルヌーブにはすごく自信があるよ。ここではマシンの限界をつかみやすいんだ。シケインは3、4カ所あるんだけど、ここを速く抜けるのがポイントなんだ。僕はそれができるから、ここでいい結果が出せるのかもね。それから、この街もとても好きだよ。すごくいい週末になることが多いからね。今年もまたポイントを獲得したい」
カナダ初挑戦となるルーキーのラルフ・ファーマンも、レースを楽しみにしている。「カナダに向けて、今までテストをこなしてきた。僕にとってよかったのは、マシンに乗る時間が取れたことだよ。どんどんマシンに馴染んできているから、モントリオールが楽しみだ。新しいサーキットを学ぶのはいつだって楽しいしね。このコースはテレビでしか見たことがないけれど、オーバーテイクが可能で、いいレースになりそうだね。ここでもまたポイントが取れるといいな」
レース&テストエンジニアリング・ディレクターのゲイリー・アンダーソンはこうコメントしている。「このコースはジョーダンは得意だから、ここに来るのがうれしいよ。コンペティションは激しい状態だけど、ウチのチームはトップ4の下の中団グループではなかなかの戦いぶりを見せている。上位のマシンにトラブルがあったときに取って代われるように、できるだけ上のポジションをキープしたいね。カナダではエンジンやブレーキに負担がかかって、リタイアが比較的多いし、ミスやアクシデントも起きやすい。ウチはきちっとした走りで完走し、結果を出したい」