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レッドブル首脳陣が“バトルで弱すぎる”ガスリーにプレッシャー「ポイントを取りこぼしてはならない」
2019年8月1日
F1ドイツGPでレッドブル・ホンダのピエール・ガスリーがクラッシュによりノーポイントに終わったことを受け、チーム首脳らが厳しい発言を行った。
不安定な天候の下、大混乱のレースになったホッケンハイムで、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは2019年2勝目を挙げた。一方ガスリーは、金曜FP2で大クラッシュを喫した後、予選で自己ベストタイの4番手を獲得し、大量得点を目指してレースに臨んだものの、思うような展開にはならなかった。終盤7番手を走り、前を行くトロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンに仕掛けた際に接触、ガスリーはマシンにダメージを負い、レースを終えることになった。
フェルスタッペンはここまでの11戦全戦でポイントを稼ぎ、合計162点でドライバーズランキング3位の座についている。しかしガスリーは最高位が5位、ノーポイントのレースが3回あり、合計55点にとどまっている。
フェルスタッペンの好成績により、コンストラクターズランキングでレッドブルは2位フェラーリとの差を縮めつつある。ドイツGP終了時点ではその差は44点であり、これをひっくり返すためには、ガスリーが安定した結果を出す必要があると、チーム代表クリスチャン・ホーナーは語った。
「2台揃ってポイントを獲得し、(フェラーリとの)ギャップを縮めることがシーズン後半戦の目標だ」とホーナー。
「今のところ、安定してポイントを積み重ねることができずにいる」
「アルボンとバトルをし、接触が起きてしまった。残念だよ。フェラーリとのギャップを大幅に減らすチャンスだったのだ。20ポイントぐらい縮められたはずなのに、結局、7、8点しか縮められなかった」
レッドブルのモータースポーツコンサルタント、ヘルムート・マルコも、ガスリーのドイツGP決勝でのクラッシュを批判した。
「(FP2でクラッシュした後)予選でよく挽回した。レースペースも悪くなかったと思う」とマルコはAuto Motor und Sportに対してコメントした。
「ただ、ガスリーは順位を上げるためバトルになったときに弱すぎる。終盤のアルボンとのクラッシュは完全に不必要だった」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 186 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 137 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
5位 | シャルル・ルクレール | 94 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 71 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | アイザック・ハジャー | 21 |
10位 | エステバン・オコン | 20 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 362 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 165 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 159 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 144 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 16 |
9位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 16 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

