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ホンダF1が波乱のレースを制しダブル表彰台「両チームが快挙を達成し喜びもひとしお。特別な一日に」と田辺TD

2019年7月29日

 2019年F1ドイツGP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは今季2勝目を挙げ、ピエール・ガスリーはリタイア(14位完走扱い)に終わった。トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは3位表彰台を獲得、アレクサンダー・アルボンは6位だった。


 難コンディションの下、順位が目まぐるしく変わり、リタイアが相次いだレースで、フェルスタッペンは第9戦オーストリアに続く2019年2勝目を達成。クビアトは復帰後初、自身3回目の表彰台を獲得した。ホンダのパワーユニット(PU/エンジン)搭載車4台のうち3台が入賞、ホンダにとってダブル表彰台は1992年以来のこと。トロロッソの表彰台は2008年イタリアGPでセバスチャン・ベッテルが優勝して以来のことだった。

2019年F1第11戦ドイツGP日曜 マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)の優勝を祝うチーム
2019年F1第11戦ドイツGP日曜 マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)の優勝を祝うチーム

■ホンダF1テクニカルディレクター田辺豊治
 フェルスタッペン選手が今季2勝目、クビアト選手が3位表彰台獲得と、すばらしいレース結果になりました。レースはウエットとドライが入り混じる難しいコンディションにより大荒れの展開となりました。そんな中、両ドライバーのすばらしいドライビング、非常に的確なチームのストラテジー、それに幾度にもわたったピット作業を迅速かつ確実に成し遂げたピットクルーの仕事により、見事ダブル表彰台を獲得することができました。両チームのすばらしい仕事に感謝しています。


 前回のオーストリアでのアストンマーティン・レッドブル・レーシングの表彰台に続き、今回はレッドブル・トロロッソ・ホンダとも一緒にポディウムに上ることができました。トロロッソと昨年ゼロから一緒にプロジェクトをスタートしてきた歴史を思うと、ホンダにとっても本当にうれしい表彰台になりました。スクーデリア・トロロッソのメンバー全員に、心からおめでとうの言葉を送ります。


 今日はこの特別な一日を、両チームと一緒に祝おうと思います。そして明日からはまた、来週末にやってくるハンガリーGPに向けた準備を進めます。



(autosport web)


レース

3/14(金) フリー走行1回目 10:30〜11:30
フリー走行2回目 14:00〜15:00
3/15(土) フリー走行3回目 10:30〜11:30
予選 14:00〜
3/16(日) 決勝 13:00〜


ドライバーズランキング

※アブダビGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン437
2位ランド・ノリス374
3位シャルル・ルクレール356
4位オスカー・ピアストリ292
5位カルロス・サインツ290
6位ジョージ・ラッセル245
7位ルイス・ハミルトン223
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ70
10位ピエール・ガスリー42

チームランキング

※アブダビGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム666
2位スクーデリア・フェラーリ652
3位オラクル・レッドブル・レーシング589
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム468
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム94
6位BWTアルピーヌF1チーム65
7位マネーグラム・ハースF1チーム58
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー4

レースカレンダー

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