最新記事
- 【ポイントランキング】2024年F1第10戦スペイ...
- 【F1第10戦決勝の要点】スペインGPでの2つの...
- 【順位結果】2024年F1第10戦スペインGP決勝
- フェルスタッペンがノリスとの一騎打ちを制し...
- 2024年F1第10戦スペインGP予選トップ10ドライ...
- 2024年F1第10戦スペインGP予選トップ10ドライ...
- リカルド予選18番手「感触は良くなったが、タ...
- ハミルトンが予選3番手、PPと0.3秒差「実際に...
- レッドブル&HRC密着:高ダウンフォース仕様...
- 【角田裕毅F1第10戦展望】「ここまで悪いと想...
- 「ハミルトンに腹が立って幅寄せした」ストロ...
- 【F1第10戦予選の要点】アップデートの無いア...
F1技術解説 レッドブル・ホンダ躍進の秘密(その2):フェルスタッペンを優勝へと導いた新型フロントウイング
2019年7月27日
レッドブルは第9戦オーストリアGPで一気に戦闘力を上げ、それが同GPでの今季初優勝に結びついた。前線フランスGPでのアップデートだけでは十分でなく、オーストリアでの矢継ぎ早の新パーツ投入が功を奏したのだった。では具体的に彼らは、RB15にどんな改良を加えたのか。フランス、オーストリアのアップデートを、それぞれ解説してみよう。その1はこちらから。
4)ディフューザー
レッドブルはフランスGPで、ディフューザーにも改良を加えた。カナダGPで投入したものが、思ったような実走効果を得られなかったためのようだ。深い切れ込みは以前とおなじだが、先端部は3枚から4枚に。一方で、手前のデフレクターは廃止された。
5)フロントウイング
レッドブルの地元オーストリアGPに投入したのが、新形状のフロントウイングだった。改良部分は、外から見る限りはそれほど大きなものではない。
新型フロントウイングでは翼端板の上縁が後方に向かって微妙な曲線を描きながら、わずかに低くなっている(青い矢印を参照)。その結果、翼端板上縁と最上部のフラップとは、ほぼおなじ高さになった。このフロントウイングの改良によって、フランスGPまでのアップデートと大きな相乗効果が生まれたようだ。
マックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーのいずれも、「フロントがしっかり食いつくようになっただけでなく、リアの挙動も格段に安定した」と称賛。メルセデスやフェラーリに対して不利だと思われていた、シルバーストンでのイギリスGPでも予選、レースともに上位争いに絡む速さを発揮した。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(翻訳・まとめ:Kunio Shibata)
関連ニュース
6/21(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/22(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/23(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
※カナダGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 194 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 131 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 81 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 69 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 55 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※カナダGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 301 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 212 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 124 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 5 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |