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マクラーレンF1、中団勢トップに浮上も「現状に満足している余裕はない」と夏休み前に最後の一押し

2019年7月23日

 マクラーレンF1チームのマネージングディレクターを務めるアンドレアス・ザイドルは、F1のサマーブレイクの前に確実に作業を推し進めるために、今後2週間はスタッフにプレッシャーをかけていくことになる。


 過去3戦での一連の好結果により、マクラーレンはコンストラクターズランキングで“トップ3チーム以外のトップ”である4位の座を確かなものにした。直近のライバルであるルノーに対して、21ポイント差をつけたのだ。


 第11戦ドイツGPと第12戦ハンガリーGPの連戦をもってF1はシーズン前半を終えることになるが、ザイドルはチームに対して、サマーブレイクに入る前に作業への集中を継続することを促している。


「過去数戦では好結果を出すことができたが、前進を続けたいのなら現状に満足している余裕などないことは分かってるし、常に改善すべきことがある」とザイドルはチームのドイツGPプレビューで語った。


「シルバーストンでのレースでは、中団チームがいかに拮抗しているかが証明された。イギリスGPでは良い結果を出せたものの、明確に作業を行わなければならないことはまだあり、毎回のレースごとに進歩していくことを目指している」


「サマーブレイク前の最後の連戦に臨むにあたって、この多忙な時期に集中を維持し、8月にファクトリーが閉まるまで作業を推し進めることが重要だ」


 今週末のドイツGPは、5月からマクラーレンの指揮を執っているザイドルにとって、初めてのホームレースとなる。また彼は、これが最後のホームレースとならないことを願っている。


「母国へ向かうことになるが、私にとっては特別なひと時となるだろう」


「ドイツには素晴らしいレースを観るのにふさわしい多くのモータースポーツファンがいる。このイベントの将来がすぐにも確保されることを願っている」


「チームとしては、カルロス(サインツJr.)とランド(ノリス)に仕事をしてもらうために、可能な限りベストなマシンを与えようと、変わらず士気を高めている」


「決勝日にマシンを送り出すということは、ファクトリーから始まりコース上で終わる、共同で行う取り組みだ。我々はいかに改善できるかということについて常に目を向けている」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


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