F速

  • 会員登録
  • ログイン

ライコネン、F1イギリスGPで入賞も満足せず。「エンジントラブルもあり難しい週末。次戦に向け対策が必要」

2019年7月18日

 キミ・ライコネンはF1イギリスGPで3戦連続となるトップ10フィニッシュを飾ったが、アルファロメオにとっては決して強力な週末ではなかったと考えている。


 ライコネンは決勝レースのほとんどを、中団チームの混み合う集団内で、ポイント圏外を走行していた。


 マクラーレンのランド・ノリスが2度目のピットストップを行った際にライコネンはひとつ順位を上げ、次いでセバスチャン・ベッテルがマックス・フェルスタッペンに追突して順位を下げたことにより、さらに繰り上がった。


 最終的にトロロッソのアレクサンダー・アルボンのタイヤが摩耗したことで、ライコネンは8位を確保して4点のチャンピオンシップポイントを獲得した。しかしベテランのライコネンにとって、この日曜日は楽なものではなかったという。


「簡単なレースではなかったと言わざるを得ない」とライコネンは認めた。


「マシンのハンドリングは、特にレース後半ではとても良かった。しかしストレートでのスピードが大幅に欠けていて、そのことに制限されてしまっていた」


「最善の選択は、DRSゾーンで誰かの後ろに入り、そこに留まることだった。誰も僕を抜くことができないようにするためだ」


「トロロッソのタイヤが摩耗するのを長いこと待った」


「彼らを後ろに抑えておくのが難しいことは分かっていたが、コーナー付近ではマシンの調子はとても良かった。彼らを十分後ろに抑えておくことができた」


「アルボンを抜いたのはターン15の進入だった。彼が左側のタイヤに苦労するようになっていったから、タイミングを見計らって抜いたんだ」


「それがベストなやり方だと分かっていた。なぜならその前に彼らを抜いていたら、ストレートで抜き返されてしまうからだ。最終的には、とても良い結果になったよ」


 ライコネンの週末は、その始まりよりは明らかに良いかたちで終わった。彼は金曜日にエンジントラブルに見舞われ、走行距離を伸ばすことができなかったのだ。


「次戦に向けて、いくつか調査した方がいいことがあると思う。金曜日にエンジントラブルもあり、全体的には難しい週末だった。金曜日にはふたつのパッケージを比較しようとしていたんだ」


「強力な週末だったとは思わないが、まずまずのポイントを獲得することはできた」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

9/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ324
2位ランド・ノリス293
3位マックス・フェルスタッペン230
4位ジョージ・ラッセル194
5位シャルル・ルクレール163
6位ルイス・ハミルトン117
7位アレクサンダー・アルボン70
8位アンドレア・キミ・アントネッリ66
9位アイザック・ハジャー38
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム617
2位スクーデリア・フェラーリHP280
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム260
4位オラクル・レッドブル・レーシング239
5位ウイリアムズ・レーシング86
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム61
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第16戦イタリアGP 9/7
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号