最新記事
- 「思っていたよりもマシンが曲がった」RB21を...
- 6番手の角田が終盤にクラッシュ。初日はマク...
- 【タイム結果】2025年F1第5戦サウジアラビアG...
- ピットへのエントリー方法をめぐり、レーシン...
- 前戦から好調、アルピーヌのガスリーが首位発...
- 【タイム結果】2025年F1第5戦サウジアラビアG...
- グランプリのうわさ話:スペインGPの新サーキ...
- 3年以上の在籍はふたりのみ。交代激しいF1チ...
- 「他のシナリオを考える必要はない」移籍の話...
- 「夢は裕毅を長くF1で戦わせること」精力的に...
- アイルトン・セナの初優勝から40年。伝説が生...
- 「イモラとモンツァの共存は難しい」とF1ドメ...
「ベッテルはキャリア終盤のドライバーのように、判断力や反応力を失っている」元F1ドライバーのブランドルが主張
2019年7月17日
元F1ドライバーであり、『Sky F1』の解説を務めるマーティン・ブランドルは、フェラーリのセバスチャン・ベッテルはF1でのキャリアの終盤に差し掛かっており、今や“判断力と反応力を失った”ドライバーであると考えている。
ベッテルは先週末の第10戦イギリスGPのストウコーナー(ターン15)でレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンに追い抜かれた際、猛烈に追い上げていた。
ふたりはベール(ターン16)へ向かって猛スピードで進んだが、ベッテルがブレーキングポイントを誤ってフェルスタッペンのリヤに追突したことで、両者はスピンを喫して表彰台争いから脱落することになった。
ブランドルによれば、この失態は2018年の複数回のミスや、2019年シーズン序盤の第2戦バーレーンGPと第7戦カナダGPでの不運に続くもので、ベッテルが徐々に競争力を失い、F1でのキャリアの終盤に差し掛かっているもうひとつの明らかな兆候であるという。
「彼はただ不運なレースをしているのだろうか? それともプレッシャーのなか、こうした高速バトルで発揮されるべき洞察力、反応力、判断力を多少失ってしまったのだろうか?」とレース後のSky Sportsのコラムで、ブランドルは問いかけた。
「私は彼をとても気に入っており、彼の業績、知性そして人間としての価値に敬服している。だがかなり前に、評論家として中立的な立場でいるために、そうする権利を失った」
「キャリア終盤にある多くのドライバーに見られるように、彼はホイール・トゥ・ホイールのバトルで判断力と反応力を失っている」
ブランドルはミスの状況を説明する際、擁護する要素を見つけようとしたが、そうすることはできなかったという。
「私はシルバーストンのインシデントがどれほど容易に起こるかを理解している」
「ブレーキライトのないF1マシンは、市販の高級車より5倍速く失速する」
「そしてパニックに陥り、ブレーキペダルを少々強く踏みすぎてフロントのダウンフォースとグリップを失う。そして2メートル幅のフロントウイングがライバルのギヤボックスの下に消えていくわけだ」
「これに加えて、ベッテルはレッドブルの後方から追い抜こうと、右側のステアリングロックを作動させたが、そのせいで起きた横揺れのモーメントが、フロントサスペンションに影響した」
「そして、ブレーキとタイヤが固くロックされ、劇的に減速し、接触が目の前に差し迫ったのだ」
また彼は、ルイス・ハミルトン(メルセデス)はベッテルより年上であるが、彼はコース上でまったく混乱した様子を見せていないことを指摘した。
「ルイスはそういったミスは犯さないし、ついでに言えば彼はセバスチャンより2歳半年上なのだ」
「一方でチームメイトのシャルル・ルクレールは、いつもスピードと自信を向上させている」
「セバスチャンにはスピードはある。彼はコントロールを取り戻すことができるのだろうか? それは彼にとって非常に大きな課題だ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
4/18(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
4/19(土) | フリー走行3回目 | 22:30〜23:30 |
予選 | 26:00〜 | |
4/20(日) | 決勝 | 26:00〜 |


1位 | ランド・ノリス | 77 |
2位 | オスカー・ピアストリ | 74 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 69 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 63 |
5位 | シャルル・ルクレール | 32 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 25 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 151 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 93 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 71 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 57 |
5位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
6位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 6 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

