F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

メルセデスF1、ハミルトンとボッタスの戦略を分けることを決断「同じ作戦だったら1周目に結果が決まっていた」

2019年7月16日

 メルセデスのチーム代表を務めるトト・ウォルフは、F1第10戦イギリスGPにおいて、トップを走るドライバーと2番手のドライバーとの間で戦略を分けることを事前に決めていたと明かした。


 通常の場合メルセデスは、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスに対し、同じピットストップとタイヤ選択の戦略を採っている。しかしイギリスGPを前に、チームはふたりのドライバーについて異なる戦略を採ることを決めた。


 これについてウォルフは、次のように説明した。


「今朝の戦略ミーティングにおいて、ドライバーたちは2番手を走るドライバーに対して補正戦略を採ることが可能かどうか提案してきた。なぜなら、ふたりに同じタイヤを履かせたら、おそらくレースはそのままの順位で終わってしまうからだ」


「だからその提案を採用し、我々は2番手のドライバーに中間スティントでハードタイヤを履かせる戦略を採ることに決めた。ワンストップ戦略が吉と出るかどうかはまったく分からなかったし、どちらかといえばツーストップを考えていた。ハードタイヤのデータが不足していたこともある。そして、レースはまさにこのように展開したのだ」


 実際に、ボッタスは2度ピットストップを行った。ミディアムタイヤを2セット使用し、ボッタスはその後ソフトタイヤに履き替えた。一方ハミルトンはミディアムタイヤでスタートし、ハードタイヤに交換。この1ストップ戦略によりレースで優勝した。


「もし同じタイヤを彼らに履かせて、同じ戦略を採ったら、基本的にターン1か1周目で結果が決まるだろうというということを、朝に彼らと議論した」


「彼らの提案を採用したことで、興味深いレースになったと感じている。これが我々が試したことだ」


「今となってみると、議論は価値あるものだったと思っているし、無意識のうちに誰かを有利にしようとしたのか、戦略について考える必要がある。それは我々の望んでいないことだ。この先もこうした戦略を採る必要があるかどうかを判断するために、さらなる経験とデータが我々にもたらされたことは間違いない」



(grandprix.com)


レース

11/29(金) フリー走行 22:30〜23:30
スプリント予選 26:30〜27:14
11/30(日) スプリント 23:00〜24:00
予選 27:00〜
12/1(日) 決勝 25:00〜


ドライバーズランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン403
2位ランド・ノリス340
3位シャルル・ルクレール319
4位オスカー・ピアストリ268
5位カルロス・サインツ259
6位ジョージ・ラッセル217
7位ルイス・ハミルトン208
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ63
10位ニコ・ヒュルケンベルグ35

チームランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム608
2位スクーデリア・フェラーリ584
3位オラクル・レッドブル・レーシング555
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム425
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム50
7位BWTアルピーヌF1チーム49
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd19 アメリカ&Rd20 メキシコ&Rd21 ブラジルGP号