ルノーのテストドライバー、アラン・マクニッシュは、彼のこれまでのシーズンについて語った。そこではルノーのテストドライバーとしての立場からの個人的な考えや、F1の新しいレギュレーションが与えたインパクトなどについて述べている。
Q:今シーズンのR23のパフォーマンスに満足していますか?
アラン・マクニッシュ:おおむね満足しているよ。R23は、今シーズン本当にいいパフォーマンスを見せていると思う。その証拠にルノーはコンストラクターズの4番目に位置しているし、フェルナンド(アロンソ)はドライバーズランクの3位、ヤルノ(トゥルーリ)は8位だ。特に空力の面でこの車は非常にコンペティティブだ。セパン、バルセロナ、それに一番最近のモナコでのレースは、いかに空力がうまく働いたかのいい例だ。また、信頼性の点でも問題はほとんどない。さまざまなコンポーネンツがきっちり動作しているか確認する最終テストの最中でさえもね。
Q:さて、シーズンも中盤となりましたが、新しいレギュレーションについてのいいところと悪いところは何だと思いますか?
AMc:ポイントを下位まで広げたのはよかったんじゃないかなと思っている。ミハエル(シューマッハー)は、確かにキミ(ライコネン)に近づくため懸命になっている。キミのシーズンのスタートダッシュは見事だったからね。彼等2人は、現時点でかなりのマージンをもって他を引き離しているけど、ランキング中位での競争はかなり激しくなっているよ。
テストプログラムに関してだけど、金曜日にテストを行うというのは、ルノーを含め、いくつかのチームには本当に役に立っている。予選に先立ってトラックを走れるので、車のセットアップを完璧なものに近づけられるからね。レースの週末以外での実走テストの機会はかなり限られているけど、僕たちが行っているテストは、非常に集中してやっているんだ。最近では、僕らはポール・リカールでテストを行って、僕は1日でGPで走る2倍に等しい距離を走りぬいたんだ。それは、車の開発にとって明らかに有益なことなんだ。また、ドライバーを鍛えるのにもとっても役立つよ。