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フェルスタッペン、PPから0.2秒差に複雑な心境「ラグの問題がなければ首位を狙えた」レッドブル・ホンダ F1イギリスGP
2019年7月14日
2019年F1イギリスGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは4番手だった。
フェルスタッペンはFP3で5番手。予選Q1はソフトタイヤで3番手となりQ2に進出。Q2ではミディアムで4番手タイムをマーク。これにより決勝をミディアムタイヤでスタートすることが確定した。Q3ではソフトタイヤでアタック。最初のランでは3番手につけるが、最終的にメルセデス勢とフェラーリのシャルル・ルクレールに続く4番手となった。
フェルスタッペンの予選タイムは1分25秒276で、メルセデスのバルテリ・ボッタスのポールポジションタイム1分25秒093との差はわずか0.183秒、ひとつ上のルクレールとの差は0.104秒だった。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 予選=4番手
セカンドロウを確保できてとても喜んでいる。予選前には快適に走れる状態ではなく、最適なバランスを見つけられずにいた。高速コーナーがあるこのサーキットでは、マシンに100パーセントの自信を持てる状態で走れなければ、いいラップタイムを出すことは難しい。
予選に向けて改善を加えたところ、マシンがとてもいい状態になった。すごくいいセットアップを見つけ出せたんだ。
残念だったのは、(スロットルを開けた際に出力の反応が遅れる)ラグの問題があったこと。そのために低速コーナーからの立ち上がりでタイムを失った。
ポールポジションとのタイム差がこれほど小さかったことからして、すべてが完璧な状況ならポール争いができたはずなので、その点では複雑な気分だ。
でも、ストレートに最適なウイングレベルを見つけ出したし、僕らは通常、予選よりもレースでの方がいいパフォーマンスを発揮できる。それに予選でいいバランスを見つけられたから、決勝に向けてかなり自信を持っているよ。
このサーキットではタイヤにかかる負荷がとても高いから、戦略がとても重要になるだろう。全力で攻めていくよ。いい戦いができるといいね。
(自身の公式サイトで語り)ターボラグがひどかった。そのせいでコーナーからストレートに入るところでマシンがうまく加速しなかった。エンジン(の出力)に少し遅れがあり、それがラップタイム上のロスにつながったんだ。ただ、マシンの感触はよかったので、それについては満足している。
(メルセデスにチャレンジできるかと聞かれ)やってみるよ。
(formula1.comのインタビューで語り)一日中、ターボラグの問題が出ていた。低速コーナーの出口で、望んだようなパワーが出ないんだ。通常なら何とか解決できるのに、今日はできなかった。スロットルを開けても、何も起こらない。でも次の瞬間に突然パワーが出る。その影響で、コーナー出口のほとんどでパフォーマンスを失い、その後のロングストレートでもタイムをロスした。
いいラップを走れたけれど、ターボラグが残念だった。それによるタイムロスがなければ、ポール争いができたと思う。
(決勝でのフェラーリとの戦いについて)正直言って、彼らが(ソフトタイヤでスタートするという)あの戦略を選んだ理由が理解できない。明日になれば分かるだろうけどね。タイム差が小さいから、彼らが簡単に遠ざかっていくようなことはないと思うよ。
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

