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マクラーレンF1がサインツ&ノリスの2020年残留を発表。早期確定で他チームからの引き抜きを封じる
2019年7月10日
マクラーレンは9日、現在走るカルロス・サインツJr.とランド・ノリスのドライバーラインアップを2020年も継続することを発表した。
サインツは2019年に向けてルノーからマクラーレンに移籍。マクラーレンのジュニアドライバーだったノリスは、テストおよびリザーブドライバーを経て、今年、レギュラードライバーに昇格し、F1デビューを果たした。
チームは、ふたりを維持するという判断について、トップへの復活を目指すなかで、一貫性と継続性が競争力向上の重要な要素になると説明した。
チーム代表のアンドレアス・ザイドルは「カルロスとランドのパフォーマンスはチームが進歩を果たす上で重要な鍵である。エンジニアたちがMCL34を開発し、MCL35について考える上で、彼らのフィードバックが役立っている」とコメントしている。
CEOのザック・ブラウンは、チームのホームグランプリであるイギリスGPを前に、2020年ドライバーラインアップを発表することができて喜ばしいと語った。
「カルロスとランドはレーサーとしての能力を発揮しており、チームが復活を目指す上で、なくてはならない存在である」
「今、チームの勢いが増し、士気が高まっている。ふたりはコース上でもファクトリーでも、大きな貢献を果たしてきた」
「ファンからも心からの歓迎を受けており、(チームのスローガンである)“Fearlessly Forward(恐れずに前に進む)”のメンタリティを体現する、マクラーレンブランドにとって素晴らしいアンバサダーだ」
マクラーレンは数年にわたり低迷、2018年にはフェルナンド・アロンソとストフェル・バンドーンという優れたドライバーを走らせながら、ランキング6位に終わった。しかし上層部の体制変更が行われ、代表としてザイドル、テクニカルディレクターとしてジェームズ・キーが加入。また、昨シーズンのプラクティスを使って2019年型MCL34の開発を進めてきた結果、今年は調子が上向き、第9戦終了時点でサインツは30点、ノリスは22点を稼ぎ、コンストラクターズ選手権においてビッグ3に続く4位に浮上した。ふたりはともに今季ここまでのベストリザルトは6位、予選ではノリスが5番手を獲得している。
ふたりともマクラーレンとは2019年からの複数年契約を結んでいるが、Formula1.comによると、ノリスについては2020年に残留するための条件が設けられていたという。ノリスはそれを早々にクリアし、“試用期間”を上々の成績で終えたため、マクラーレンは正式にラインアップの発表を行ったものとみられる。
またザイドルは、ノリスに他チームからの関心が集まっていることも、早期に残留発表を行った理由のひとつであると認めている。
Sky Sportsによると、ザイドルは「ランドには他チームが関心を示している。しかし我々は彼と複数年契約を結んでおり、(来季起用の)決定も下したため、これを直ちに発表することにした」と語ったということだ。
(autosport web)
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9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

