パナソニック・トヨタ・レーシングは5日(木)、イギリスとイタリアの、2ヶ所のサーキットで3日間に渡って行われたF1合同テストを、有意義な成果を得て終了した。
(イタリア・モンツァ・サーキット発)
モンツァ合同テスト最終日(3日目)では、昨日に引き続き、オリビエ・パニスが来週のカナダGPから投入を予定している新しいスペックのエンジン・テストを継続。また、ショックアブソーバーとミシュランのタイヤテストを行い、第8戦カナダGPに向け、“トヨタTF103”の仕上りに手応えを得て、3日間のモンツァ合同テストを終了した。
オリビエ・パニス:
トヨタTF103/06
ベストラップ:
1分24秒040
周回数:49周
「今日のテストでは、大掛かりなテストプログラムを計画していたが、いくつかの技術的なトラブルが発生したため、49周しか走行できず、残念な結果に終わった。しかし、私がテストを行った2日間を通じて、来週行われるカナダGPに向けて、“トヨタTF103”が進化していることを感じている。特に、カナダGPから投入予定の新しいスペックの“RVX−03”エンジンには、好感触を得ている。現時点で他車と比較することは困難だが、今から来週のカナダGPを迎えるのが本当に楽しみだ」
6月5日(木)
F1モンツァ合同テストの記録
天候: 晴れ
路面温度:
最高52℃
気温:
最低気温26℃
最高気温32℃
路面温度:
ドライコンディション
(イギリス・シルバーストーン・サーキット発)
シルバーストーン合同テスト最終日(3日目)は、昨日までテストを行ったクリスチアーノ・ダ・マッタに代わり、リカルド・ゾンタがテストを引き継いだ。この日は、同サーキットで開催されるF1第11戦イギリスGPに向けてミシュランのタイヤテストと、サーキットに合わせた“トヨタTF103”のセットアップ及び空力パーツのセッティングに時間を費やし、有意義な成果を挙げて、3日間のシルバーストーン合同テストを終了した。
リカルド・ゾンタ:
トヨタTF103/03
ベストラップ:
1分22秒594
周回数:51周
「シルバーストーン・サーキットに合ったクルマに仕上げることが出来た。今日は、数週間後のイギリスGPに向けて、多岐にわたるテストプログラムを消化し、クルマのバランスを改善することに取り組んだ。数種類のタイヤテストを行ったが、新品タイヤでの高いグリップレベルを得ることが出来た。セッション終盤、若干メカニカルなトラブルが発生したため、予定よりも約1時間早くテストを切り上げた。そのため、全てのタイヤテストをこなすことが出来ず、ラップタイムを更新出来なかったのは心残りだ」
6月5日(木)
F1シルバーストーン合同テストの記録
天候:曇り
路面温度:
最低25℃
最高31℃
気温:
最低気温17℃
最高気温21℃
路面温度:
ドライコンディション
次戦、F1第8戦カナダGPは、6月15日(日)にカナダ・モントリオールで決勝レースが行われる。パナソニック・トヨタ・レーシングは、カナダGP開催の翌週、6月17日(火)から19日(木)の3日間、ホーム・サーキットである南仏ポール・リカール及びスペインのへレス・サーキットの2カ所で同時にテストを行う予定。