F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

信頼性が確立され出力増強を図るホンダPU。「次のステップは予選モードの改善」

2019年7月9日

 ホンダが現在進めているF1パワーユニット(PU/エンジン)開発において、ライバルに近づけるように予選モードの改善がすぐにも行われるという。


 F1第8戦フランスGPで導入されたアップデート版ICE(内燃機関)とターボエレメントを装備したスペック3に見られるように、ホンダは揺るぎない進歩を継続している。そして第9戦オーストリアGPでは、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンによって、ホンダにとってハイブリッド時代における初勝利がもたらされた。


 ついに信頼性が確立されたことで、ホンダはパワーユニット出力の増強に焦点を置いてはいるが、パワーのレベルではメルセデスとフェラーリにはまだ及ばない。


「エンジンをできる限り駆使しようとしています」とホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターは『Motosport.com』に語った。


「すぐに性能を上げるのは簡単なことではありません。しかし我々は開発を継続しており、次のスペックアップデートでは達成できるかもしれません。しかし、それは次のレースでということではないです」


 ホンダはユニット全体の改善に取り組む一方で、次のステップのひとつとして予選モードの向上を目指している。


「予選で他チームと比べて大きな差があることは分かっています。レースでも我々は遅れをとっていますが、予選ほどではありません」


「つまり向上させる必要のある次のステップは予選モードになるのですが、これは簡単なことではありません」


 レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは最近、たとえより多くのリスクを取ることになっても、ホンダが開発を強化することを強く望んでいると語っている。


「エンジンの信頼性は素晴らしく高い。トラブルがないのだ」とマルコは語った。


「ホンダが我々に約束したことはすべて果たされている。だが我々のこれまでのアップデートは、メルセデスやフェラーリのものほどの成果が出なかった」


「この先、我々は多少のリスクを冒してでも、パワーの増強を望みたい」


「より強力なエンジンで、グリッド後方からスタートする方がいい。なぜならマックスが後方からスタートすると、スリリングなグランプリになることが保証されるからね」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

11/29(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
11/30(日) スプリント 23:00〜24:00
予選 27:00〜
12/1(日) 決勝 25:00〜


ドライバーズランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン403
2位ランド・ノリス340
3位シャルル・ルクレール319
4位オスカー・ピアストリ268
5位カルロス・サインツ259
6位ジョージ・ラッセル217
7位ルイス・ハミルトン208
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ63
10位ニコ・ヒュルケンベルグ35

チームランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム608
2位スクーデリア・フェラーリ584
3位オラクル・レッドブル・レーシング555
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム425
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム50
7位BWTアルピーヌF1チーム49
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd19 アメリカ&Rd20 メキシコ&Rd21 ブラジルGP号