F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

フェラーリF1、ルクレールとフェルスタッペンの接触裁定に不服も「事実を受け入れなければならない」と抗議せず

2019年7月1日

 フェラーリのチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、第9戦オーストリアGPの決勝レース終盤におけるシャルル・ルクレールとマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)の接触に関して、これ以上の審議は行わないというスチュワードの決断は間違っていると考えているが、この件に関して抗議は行わないという。


 決勝レースの69周目、ターン3でルクレールとフェルスタッペンが並んだ際、両者は接触した。フェラーリは、この接触によりルクレールがコース外へ押し出されたというチーム側の見解にスチュワードが従うことを期待していた。


 しかし最終的に、ル・マン24時間レースを9回制したトム・クリステンセンを含めたスチュワードたちは、今回の件をレーシングアクシデントと位置付けた。


 今回の判断が下された日曜の夜、ビノットは、「我々はいまだにこれは間違った判断だと考えている。これが我々独自の見解だ」と語った。


「我々は、シャルルは十分なスペースを残していたし、彼には何の落ち度もなかったと思っている。接触が起こったことで、彼はコースから押し出されるかたちになった」


「このルールを認めるか否かは別として、これらは明確なルールであると我々は考えており、これらの裁定は過去のレースでも適用されてきたものとまったく同じものだ」


 物議を醸した第7戦カナダGPでのセバスチャン・ベッテルへの裁定に続く今回の裁定について、状況はまったく違うものになっている。フェラーリはカナダでの裁定に関して異議申し立てをしたものの、ビノットは今回の結果に対して抗議はしないと主張した。


「我々はスチュワードの判断を完全に尊重する」


「彼らは審判であり、我々はそのことを尊重する必要がある」


「それよりも私はひとりのフェラーリファン、究極のファンとして、F1は次のステージに進み前進する時なのだと思う。レースでは、このようなアクシデントは起きてしまうものなのだろうと考えている」


「我々はドライバーに戦いをさせるべきであるとよく口にする。だから裁定に関して満足しないこともあるし、判断を支持できないこともある。しかしながら、我々は事実を受け入れ、先に進まなくてはいけないことは分かっている。結果としてこのことは全体的にスポーツにとってもF1にとっても良いことなのだ」


「だからフェルスタッペンの勝利に対しブラボーと言いたいし、彼は今日素晴らしいレースをしたと思う。そしてそれはシャルルにも同様に言えることだ。シャルルはとても良い走りをした。新たなチャンスは必ず訪れるだろう」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

11/29(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
11/30(日) スプリント 23:00〜24:00
予選 27:00〜
12/1(日) 決勝 25:00〜


ドライバーズランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン403
2位ランド・ノリス340
3位シャルル・ルクレール319
4位オスカー・ピアストリ268
5位カルロス・サインツ259
6位ジョージ・ラッセル217
7位ルイス・ハミルトン208
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ63
10位ニコ・ヒュルケンベルグ35

チームランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム608
2位スクーデリア・フェラーリ584
3位オラクル・レッドブル・レーシング555
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム425
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム50
7位BWTアルピーヌF1チーム49
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd19 アメリカ&Rd20 メキシコ&Rd21 ブラジルGP号