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マクラーレンがダブル入賞。「ガスリーに抜かれる心配はしていなかった」とノリス:F1オーストリアGP
2019年7月1日
2019年F1オーストリアGP決勝で、マクラーレンのカルロス・サインツJr.は8位、ランド・ノリスは6位だった。マクラーレンは2戦連続でダブル入賞を達成、コンストラクターズ選手権4位を争っているルノーに20ポイントの差をつけた。
■マクラーレンF1チーム
カルロス・サインツJr. 決勝=8位
スゴいレースだった! タフな週末になり、スターティンググリッドも19番手だったのに、ここまで挽回できたのだから最高にハッピーだ。昨日までの僕はフラストレーションを抱えていた。パワーユニット関連のペナルティがあったからだ。だが、今日の朝からは、そのフラストレーションを全部モチベーションに変えてレースに臨んだ。
今日はとても力強いレースができたと思う。ミディアムタイヤで長いスティントを走って、正しいタイミングでハードコンパウンドに履き替えた。それ以降は次々とオーバーテイクが決まって、ポイント圏内まで順位を上げることができた。
今日唯一の失敗は、残り10周になって(ピエール・)ガスリーへのアタックを始めた時に、フロントウイングを傷めてしまったことだ。僕のペースから考えれば、7位は可能だったと思うけど、それ以上のミスを避けるには慎重にドライブするしかなく、それでも最終的には(キミ・)ライコネンの前にとどまることができた。
この喜びをチームのみんなと分かち合いたい。最高のレース、最高の追い上げができたし、チームとしても、またダブルポイントフィニッシュが達成できてよかった。
ランド・ノリス 決勝=6位
楽しいレースだったよ。いいスタートを切って前に出ることができ、ほんの1周ほどとはいえ、メルセデスやフェラーリとバトルができた。でも、そんなポジションは早々にあきらめて、自分のレースを考える必要があったんだ。
1周目にはアルファロメオの1台に、ターン4のアウト側から抜かれてしまった。僕としてはあまり抵抗もできず、それで4番手に下がって、さらに5番手に落ちた。その後はしばらくマックス(・フェルスタッペン)を背後に抑えて、ポジションを維持できた。最初の数周はタイヤをセーブしていた。そして、タイヤは大丈夫とわかった段階でプッシュし始め、その後はやるべきことをやった。つまり、ギャップを築いて、ピットに入り、それ以降はペースのマネジメントをしたわけだ。
ミディアムを履いたので、いったいどこまでやれるか、あるいはスティントの終盤にはタイヤがどうなるか、少し不安なところもあった。最後の数周はガスリーにプッシュされたけど、僕はタイヤを持たせるためにやるべきことをしていて、余計なリスクを冒したくなかっただけだ。本当にプッシュする必要があれば、まだかなり余裕はあったよ。
サーキットのスタッフだけでなく、ファクトリーにいる人々も含めて、マクラーレン・チーム全体に心からありがとうと言いたい。僕のホームレースがますます楽しみになってきた!
(autosport web)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 403 |
2位 | ランド・ノリス | 340 |
3位 | シャルル・ルクレール | 319 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 268 |
5位 | カルロス・サインツ | 259 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 217 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 208 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 63 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 35 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 608 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 584 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 555 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 425 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 50 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |