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フェルスタッペン「最後のオーバーテイクには大満足。苦労してきたホンダのために勝てて最高の気分」:F1オーストリアGP日曜
2019年7月1日
2019年F1オーストリアGP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは今シーズン初優勝を飾った。
2番グリッドについたフェルスタッペンだが、スタートを失敗し、一時はチームメイトのピエール・ガスリーの後ろの8番手まで落ちるが、オーバーテイクを繰り返して順位を上げていった。31周目にスタートタイヤのミディアムからハードに交換。セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、バルテリ・ボッタス(メルセデス)を抜いて、首位を走るシャルル・ルクレール(フェラーリ)に迫り、抜きつ抜かれつのバトルの末、71周のレースの69周目にトップに立ち、そのままチェッカーを受けた。
しかし、オーバーテイクの際にルクレールをコース外に押し出す形になり、タイヤ同士の接触もあったため、インシデントとして審議対象になり、リザルトは暫定扱いに。
スチュワード(審査委員会)は関係者からの話を聞き、証拠を検証した結果、「このインシデントに関し、どちらかのドライバーに完全、あるいは主な責任があるわけではなく、レーシングインシデントであると考える」との決定を下したため、正式にフェルスタッペンの勝利が確定した。
なお、フェルスタッペンはレース中のファステストラップも記録。フェルスタッペンはこの結果により、フェルスタッペンはドライバーズランキングでベッテルを抜き、3位に上がった。
この勝利はホンダにとって2015年のF1復帰以降初、2006年ハンガリーGP以来13年ぶり、通算73度目のグランプリ制覇に当たる。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 決勝=1位
信じられないようなレースだった。チームにとってホームグランプリでの2勝目を挙げることができてすごくうれしい。
スタートでアンチストールに入ったことでポジションを落とし、(1周目の終わりには)7番手になってしまった。でもペースはとてもよかったから、冷静さを保ってプッシュし続けたんだ。
セカンドスティントでの走りが勝利を決定づけたと思う。マシンが生き生きと力を発揮し始めた。バルテリを抜いた時、優勝を狙えると思った。すごくペースがよかったからね。とはいえ、どういう展開になるかは分からない。諦めずにひたすらプッシュし続け、全開で走ったよ。そうして残り数周のところでシャルルを追い抜いた。最高にハッピーだ。
あの動きは接戦のバトルから生まれたもので、ああいう動きをしてはいけないのなら、家でじっとしていた方がいい。
アストンマーティン・レッドブル・レーシングの全員に心から感謝する。週末を通して作業に励んでくれたし、アップグレードはよく機能していたと思う。サーキットで働くクルー、ファクトリーのスタッフ全員にありがとうと言いたい。
もちろんホンダにも感謝している。彼らは数年にわたって苦しい時期を過ごしてきたから、今日、彼らのために勝てて最高の気分だよ。
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

