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ホンダF1が2006年以来のフロントロウ「フェルスタッペンが今季ベストの予選。ここから好結果を狙える」と田辺TD:オーストリアGP
2019年6月30日
2019年F1オーストリアGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは3番手、ピエール・ガスリーは9番手だった。トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは18番手でQ1敗退、アレクサンダー・アルボンは13番手でQ2敗退に終わった。
予選2番手のルイス・ハミルトンが、キミ・ライコネンのアタックを妨害したとして3グリッド降格のペナルティを受けたため、フェルスタッペンはフロントロウの2番グリッドに繰り上がることになった。ホンダがF1でフロントロウからスタートするのは2006年サンマリノGP以来のこと。
金曜にアルボン車にスペック3のパワーユニット(PU/エンジン)を搭載したホンダは、土曜にさらに新しいエレメントを投入した。FIA発表では、ICE(5基目)、ターボチャージャー(4基目)、MGU-H(4基目)、MGU-K(4基目)が新たに入れられ、これはすべて制限基数を超えての交換となるため、ペナルティ対象になる。しかし金曜に確定していた後方グリッドからのスタートというペナルティに変わりはなく、アルボンには土曜時点で19番グリッドが与えられている。土曜の交換についてホンダは、エレメントをストックするための「戦略的理由」と説明している。
■ホンダF1テクニカルディレクター 田辺豊治
(フェルスタッペンの昇格決定前のコメント)
今日はこれまでの2レースと同様に、気温が上がった中での予選になりました。そのようなコンディションの中、フェルスタッペン選手が素晴らしいパフォーマンスでモナコと並ぶ今季予選ベストリザルトとなる3番グリッドを獲得しました。明日の決勝に向けていいポジションだと思っています。
レッドブル・トロロッソ・ホンダについては、クビアト選手が不運な形でQ2進出を逃したことは残念です(注:アタック中にトラフィックに遭いタイムを失った。ジョージ・ラッセルはクビアトを妨害したとしてペナルティを受けた)。スペック3投入のペナルティでグリッド後方からのスタートになるアルボン選手と揃って、確実にポジションを上げていくレース展開になることを期待します。
明日はさらに気温が上がりドライバーにとってもタフなコンディションになりますが、レッドブルのホームグランプリでいい結果を得られるよう準備を続けます。
(autosport web)
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4/18(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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予選 | 結果 / レポート | |
4/20(日) | 決勝 | 26:00〜 |


1位 | ランド・ノリス | 77 |
2位 | オスカー・ピアストリ | 74 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 69 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 63 |
5位 | シャルル・ルクレール | 32 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 25 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 151 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 93 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 71 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 57 |
5位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
6位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 6 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

