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ハミルトン、シルバーストンでのF1イギリス開催継続を望む。「F1の歴史や文化を失いたくない」
2019年6月28日
シルバーストン・サーキットが2020年以降もF1の開催地であり続けるのかどうかについては、まだ確たる保証はない。しかしルイス・ハミルトンは、F1はこの歴史あるコースが築き上げてきた伝統に背を向けてはならないと主張している。
先日、F1のCEOであるチェイス・キャリーは、イギリスGPが2020年もF1カレンダーに残ることを確信していると述べた。
だがサーキットの所有者であるBRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)と、リバティ・メディアとの契約交渉は難航している。前者が財政的に実施可能な内容を求める一方、後者がほとんど譲歩していないからだ。
イギリスのF1ファンにとっては、両者が歩み寄り、間もなく新たな契約が締結される状況にまで進んでいてほしいところだろう。
F1の商業権保有者は、シルバーストンの歴史的な威信から目を逸らすべきではないと、ハミルトンは主張する。
「真に素晴らしいと言えるコースがいくつかあるが、シルバーストンはそのひとつだ」とハミルトンは語った。
「イギリスという国は、このスポーツの本質を形成している基盤の一部なんだ。こういった伝統的なレースを絶やしてしまい、新しい場所ばかりにしていったら、積み重ねられた歴史や文化など、F1そのものと言える要素を失うことになる」
「だから僕はF1をイギリスで、特にシルバーストンで続けるべきだと信じている。本当に素晴らしいコースだし、素晴らしい場所なんだ。シーズン中、最も多くの観客が入るレースのひとつでもある。そうしたことから背を向けてはならないよ」
「イギリスでのレースがふたつあっても悪くない」とハミルトンは付け加えた。
「ロンドン開催は、イギリスやイギリスの観光業などにとって、このうえなく素晴らしいことだ。あんなに大きな音を体験できる、世界でもまれなイベントだからね。本当に実現するのかどうか、僕には分からないけれど」
「1カ所だけでも継続できれば良いことだ。ただ、イギリス国内には素晴らしいコースがいくつもある。僕はそのすべてに携わった設計者を知らないけれど、どれも素晴らしい仕事だと思うよ」
リバティ・メディアの狙いは、F1を新たな地域と市場へと展開することにある。ハミルトンはスポーツの世界展開については歓迎する一方で、新たな会場は良いレースの提供を確約すべきだと主張する。
「リバティは、F1を新しい場所にも広げるという点で良い仕事をしていると思う」とハミルトンは付け加えた。
「ただし慎重に考えるべきことはある。開催地の選定基準には、大きなファン層の存在が挙げられると思う。確かに、その場所に行くことで新たなファン層を開拓することは必要だけれど、同時にエキサイティングなレースができるようなコースがあることも重要なんだ」
「新たに開催が決定した場所のなかには、ひどいレース展開が予想できてしまうところも、すでにある」
「素晴らしい場所で、大きなファン層が期待できるけれど、良いレースが展開されない、ということだ。どことは言わないけれど、来年になれば分かることだよ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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| 6位 | ルイス・ハミルトン | 146 |
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