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ホンダF1、スムーズなデビュー果たしたスペック3を、オーストリアでは4台に搭載。アルボンはグリッド降格へ
2019年6月27日
ホンダは2019年第9戦オーストリアGPで、トロロッソのアレクサンダー・アルボンのマシンに、スペック3のパワーユニット(PU/エンジン)を搭載することを明らかにした。
前戦フランスGPで、ホンダはパフォーマンスの向上を図ったスペック3を、レッドブルのマックス・フェルスタッペン、ピエール・ガスリー、トロロッソのダニール・クビアトのマシンに搭載した。これによりクビアトは1シーズン中に使用できる基数制限を超え、グリッド降格ペナルティを受けた。
フランスでアルボンのみにアップグレード版パワーユニットを搭載しなかったのは、トロロッソの2台が同時にペナルティを受けることを避けたかったからであると、ホンダは説明していた。アルボンはICE(エンジン)、エナジーストア、コントロールエレクトロニクス、MGU-Kがすでに制限基数に達しているため、新たなエレメントが投入されれば、グリッドを降格される。
ホンダは、オーストリアのレッドブルリンクは「パワーユニットへの負荷が高いサーキットだが、2チーム揃ってのポイントフィニッシュを目指す」と述べている。2018年のオーストリアGPではフェルスタッペンが優勝を獲得した。
「今シーズン初のバック・トゥ・バックレースとなる第9戦オーストリアGPは、ホンダPUを搭載する両チームにとってのホームグランプリです。両チームそして我々にとっても非常に大切なレースになります」とホンダF1テクニカルディレクターの田辺豊治氏は語った。
「レースが開催されるレッドブルリンクは全長約4.3キロと、1周の距離が短いサーキットです。海抜約700mの緑あふれる丘陵地帯に位置しており、アップダウンに富み、またその海抜ゆえに冷却効率やターボの仕事量への影響などに注意が必要です」
「先週、フランスで投入した新しいスペック3のPUについては大きな問題なく機能しました。今週末からはアルボン選手のマシンにも搭載する予定です。カナダ、フランスに続き、暑い中でのレースになりそうですので、その部分も考慮しながら、フランスGPで得たスペック3のデータを元に準備を進めていきます」
(autosport web)
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予選 | 26:00〜 | |
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1位 | ランド・ノリス | 77 |
2位 | オスカー・ピアストリ | 74 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 69 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 63 |
5位 | シャルル・ルクレール | 32 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 25 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 151 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 93 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 71 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 57 |
5位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
6位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 6 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

