最新記事
- グランプリのうわさ話:2026年に向けたフェラ...
- 「我々は長い間F1に留まるつもりだ」ルノー新...
- フェラーリ、カスタマーであるキャデラックF1...
- レッドブルに訪れた変化。“エンジニア”のメキ...
- 松田次生のF1目線:新人の活躍が目に留まった...
- 【角田裕毅の2026年動向予想アンケート結果発...
- F1チーム代表の現場事情:レーシングブルズ/...
- 【F1第16戦ベスト5ドライバー】勝利のために...
- 「あなたにとってレッドブル初優勝だ。おめで...
- 「アレックスに譲って、ついて行け」一度は拒...
- FIA、V8エンジンの早期復活を望むも、F1マニ...
- 2026年用F1タイヤテストに角田裕毅が参加。4...
F1第8戦フランスGP 決勝トップ10ドライバーコメント(1)
2019年6月24日
2019年F1第8戦フランスGP決勝で6位〜10位に入賞したドライバーたちが日曜日を振り返った。
■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
ピエール・ガスリー 決勝=10位
(※10位昇格前のコメント)
長く困難な一日だった。母国のフランスだけにこの結果にがっかりしている。予選からグリップ不足に苦しんできて、決勝でもそれは変わらなかった。今の段階では理由は分からないが、これからすべてのデータを分析し、なぜペースが不足していたのか、原因を突き止めたい。
コクピット内でできることをすべて試みたけれど、スライドしてばかりでプッシュすることができなかった。このマシンでこういう感触を持ったのは初めてだ。来週末はオーストリアGPだから、次戦に向けてしっかりと準備を整えるために、チームと共に早急に対処しなければならない。
ホンダは懸命に作業に取り組んでいる。彼らが進歩しているのは間違いないので、それはポジティブな要素だよ。
■マクラーレンF1チーム
ランド・ノリス 決勝=9位
スタートは良くて、前にいるドライバーたちにも遅れていなかった。ただ、インサイドにいたので周りを囲まれ、カルロスにうまくアウトサイドから先を越されてしまった。スターティンググリッドがイン側だったから、こればかりはどうすることもできなかった。
その後のレースの内容は良かった。速いペースを保ちながら、レース終盤に向けてタイヤを守るために、前のカルロスとの間の距離を一定に保っていた。
ところが、残り20周ほどになったところでハイドロリック系のトラブルが起きて、大きくタイムを失っただけでなく、ドライブするのがものすごく難しくなったんだ。ステアリングがひどく重くなって、最終的にはパワーステアリングが機能しなくなった。本当に厳しかったよ。ポジションを失わないように全力を尽くしたけど、問題が大きすぎて対応しきれず、大きく順位を落としてしまった。そんな状況を考えれば、1ポイント(注:最終的には9位で2ポイント)を獲れたのは悪くなかった。もっとひどい結果に終わっていたかもしれないからね。
週末全体を通じてチームが素晴らしい仕事をした。ファクトリーで働くみんなが、僕たちにこれほど速いクルマを与えてくれたことに感謝したい。
■ルノーF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 決勝=8位
うまくリカバリーできたと思うし、またトップ10に入れてうれしい。予選でもう少し上の順位だったら、逆に難しいレースになっていたかもしれないけど、13番手スタートで9位フィニッシュ(注:最終結果は8位)は上出来だ。
最初から最後までプッシュし続けたが、しばらくトラフィックにつかまってしまい、このコースではオーバーテイクが難しかった。実際のところ、ペースは悪くなかったし、それは日曜の力強いパフォーマンスで証明できた。
最後の数周は本当に楽しかったよ。タイトでエキサイティングで、結果としていくつか順位を上げることもできた。今日は僕らのレースペースが、かなりいいことを証明できた。これから改善すべき点は予選での1周の速さだ。
■アルファロメオ・レーシング
キミ・ライコネン 決勝=7位
予選でQ3へ行けなかったのはちょっと悔しかった。ただ、ソフト以外のタイヤでスタートした方がずっと有利になりそうなことは、その時点ですでに分かっていたし、実際にそうなった。
スタートは完璧とは言えなかったものの、幸いにもストレートではあまり大きく順位を失わずにすみ、最初のいくつかのコーナーで取り戻すことができた。その後はずっといい位置につけて、ハードタイヤでスタートしたメリットを生かせたが、最初から最後まで後方から(ニコ・)ヒュルケンベルグにプレッシャーをかけられていた。レースの大半を通じて、ルノー勢と最高のバトルを楽しめたし、終盤には前方のクルマとの差も詰めることができた。
最後の2、3周は大接戦になって面白かったね。再び中団の争いに加わり、同じグループのクルマと戦えて本当に良かった。今日は十分なスピードがあり、最終的にいい結果を残すことができた。
■マクラーレンF1チーム
しっかり考え抜かれた力強いレースができて、とても満足している。今回もスタートがうまく決まった。そして、6位になってからは、コントロールされたレースをした。つまり、タイヤを持たせるために、チームから指示された目標ラップタイムに合わせてドライブし、ペースをコントロールしたということだ。その点から言えばシンプルなレースだったし、あらゆることがうまく行って、可能な範囲でベストな結果が得られる1日の典型だった。みんながいい仕事をしてくれた。
この週末、マクラーレンが予選とレースの両方で、4番目に速いクルマだったのは間違いない。そのことには満足している。週末を通じてのチームのハードワークに感謝し、ダブルポイントフィニッシュを達成できたことを共に祝いたい。僕らに必要なのは、これからも全力でプッシュし続けて、レースごとに着実に進歩していくことだけだ。
(autosport web)
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

