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トロロッソ・ホンダのアルボン「ポール・リカールは僕らのマシンとの相性がいいはず」フランスGPでの好結果に期待

2019年6月19日

 トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、前戦F1カナダGPではリタイアという不本意な結果に終わっただけに、第8戦フランスGPでの戦いを楽しみにしているという。舞台となるポール・リカール・サーキットはジュニアフォーミュラ時代によく走った場所であり、アルボンは今週末に自信を持っている。


 カナダGP決勝に13番グリッドからスタートしたアルボンは、1周目にセルジオ・ペレスとアントニオ・ジョビナッツィに挟まれる形でフロントウイングを壊してピットイン。最後尾から大きく順位を上げることができないまま、最終的にチームの判断でリタイアした。

2019年F1第7戦カナダGP アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)、フロントウイングにダメージを負い、ピットイン
2019年F1第7戦カナダGP アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)、フロントウイングにダメージを負い、ピットイン

「カナダGPでは1周目でレースが終わってしまったようなものだった。だから今回が1カ月ぶりのレースのように感じているので、ル・カステレでのレースが本当に楽しみだ」とアルボンは言う。


「モントリオールは初めてのコースだったから、そこで経験を積むことができたが、それ以外、レースについて言えることはあまりない。街もサーキットも楽しめたので、来年またいい経験ができればいいな」


「ポール・リカールはよく知っているコースで、ジュニアフォーミュラ時代に何度もレースをした。だから、僕にとっては最も走行経験の多いサーキットのひとつなんだ。多くのカテゴリーのレースが開催されており、近代的な設備とカラフルなストライプに彩られた広いランオフエリアがある。塗装した人は大変だっただろうね!」


「昨年のF2でのレースは、予選で2番手となり、レース1ではエンジンの問題でリタイアしたものの、レース2は後方から7番手まで追い上げた。このコースは走っていて楽しい。F1マシンでターン10のシーニュコーナーを走るのは強烈な体験だろうね。それを首で実感することになると思うよ。カレンダーの中でも最も負荷の大きいコーナーのひとつだからね。路面にはバンク角もついているので、予選ラップは楽しくなりそうだ」


「モントリオールよりもポール・リカールの方が僕らのマシンに合っていると思う。好調だったバルセロナとの共通点もいくつかあるから、フランスGPへは前向きな気持ちで向かうことができる。すごく好きな場所で、景色も最高だ。サーキット周辺の交通渋滞の問題が解決されているよう願っているよ!」


 ホンダはフランスGPでレッドブルのマックス・フェルスタッペン、ピエール・ガスリー、トロロッソのダニール・クビアトのマシンにスペック3のパワーユニット(PU/エンジン)を投入すると発表した。従って、この週末はホンダ勢のなかでアルボンのみが従来仕様で戦うことになる。



(autosport web)


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