F速

  • 会員登録
  • ログイン

フェルスタッペン13番手「ガスリー車の後ろで態勢が乱れ、ウォールにヒットした」:レッドブル・ホンダ F1カナダGP金曜

2019年6月8日

 2019年F1カナダGPの金曜、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1=4番手/2=13番手だった。


 FP1では26周を走り1分13秒755を記録、FP2では22周のなかで出した1分13秒388が自己ベストタイムだった。FP2でソフトタイヤを装着して予選シミュレーションラップを走行している際にピエール・ガスリーに追いつき、それによってダウンフォースを失い、フェルスタッペンは“ウォール・オブ・チャンピオンズ”にタイヤをヒットさせた。その影響で実力に見合ったタイムを出すことができず、その後の走行時間もロスした。

2019年F1第7戦カナダGP ピエール・ガスリーとマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
2019年F1第7戦カナダGP ピエール・ガスリーとマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)

 なお、金曜朝のFIAの発表により、フェルスタッペン車のパワーユニット(PU/エンジン)のエナジーストアとコントロールエレクトロニクスが2019年シーズン2基目に交換されたことが明らかになっている。

■「ペースは悪くはないが、完璧でもない」とフェルスタッペン

■アストンマーティン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン フリー走行1=4番手/2=13番手
 FP1はまずまずで、走っていていい感触を持てた。FP2については、外部の人から見ると苦労していたように思われたかもしれないけれど、実際にはマシンの感触はFP1同様によかった。ただ、プッシュラップを走り切ることができなかったのは残念だった。最終シケインに差し掛かった時にピエールのマシンのウェイクの影響を受け、アンダーステアが出てウォールにヒットしてしまった。その結果、走行時間をロスすることになった。ただ、走行している時にはペースは悪くなかったよ。


 もちろんもっといいセッションを過ごしたかったけれど、今日は路面が滑りやすかったことも、マイナスに働いたと思う。でもロングランは強力だったと思うから、それについては満足している。十分な走行ができなかったが、明日に向けて多少の調整を行えば問題ないだろう。


 コース上が埃っぽくて、4回か5回、ヘルメットの捨てバイザーを使う必要があった。いつもは一度も使わないんだけどね。ラインを外れると路面がすごく汚れていたんだ。明日はコンディションがよくなっているといいな。


(Formula1.comに語り)最終シケインまで来たら、ピエールが前にいた。彼は(チームから)ペースを上げるように言われたんだけど、あの時何が起きたのか、正確なことは分からない。基本的には、彼のマシンのウェイクの影響を受けて、アンダーステアが出て、ウォールにヒットした。


(予選シミュレーションができていたとしたら)今日は4番手だったと思う。悪くはなかったが、完璧でもなかったから、(予選と決勝に向けて)課題をこなす必要がある。ただ、トップとの差はそれほど大きくないよ。



(autosport web)


レース

6/27(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/28(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/29(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ216
2位ランド・ノリス201
3位マックス・フェルスタッペン155
4位ジョージ・ラッセル146
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン91
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン42
9位エステバン・オコン23
10位ニコ・ヒュルケンベルグ22

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム417
2位スクーデリア・フェラーリHP210
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム209
4位オラクル・レッドブル・レーシング162
5位ウイリアムズ・レーシング55
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
7位マネーグラム・ハースF1チーム29
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム28
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー26
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/29
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号