F速

  • 会員登録
  • ログイン

クビサ、F1モナコGPの身体的試練についての疑念を晴らす。「難しい状況のなかでも上手くやれた」

2019年6月2日

 ロバート・クビサは、F1モナコGPでは難易度の高い市街地コースでのレースとなるため、彼の身体能力に疑問を持つ人々の監視にさらされることを承知していたという。しかし、彼は当地で十分な走行を見せたと考えている。


 2011年のラリーでの事故により、クビサの右手の機能は損なわれてしまった。彼はほとんどのコースでその身体的制限の対処に役立つ方法を見出してきたが、モナコのタイトで曲がりくねったレイアウトは大きな難題になると見られていた。


 しかしながらクビサはモナコにおける試練を見事に乗り越えて見せた。


「モナコでは問題はないと分かっていた」とクビサは語った。


「基本的には多くの人々が、僕がステアリングを切ることすらできないと考えていたと思う」


「簡単な状況でないなか、僕は非常に上手くやったと思うし満足している。もちろん、最終結果はもっと良いものにできたかもしれないが、レースではこういうこともある」


「人々はターン1が僕にとって問題になるだろうと言っていた。僕はすべてのレースのターン1やオープニングラップで上手くやってきた。そこにはレースの本能のようなものがあるんだ」


 クビサは実際に強力なスタートを切り、チームメイトのジョージ・ラッセルとアルファロメオのアントニオ・ジョビナッツィを、オープニングラップでオーバーテイクしている。


 ジョビナッツィの無理なオーバーテイクにより、ラスカスで彼と接触してしまったクビサは順位を落とし、挽回は非常に難しい状況になった。


「これはレースだ。この状況でできることはそう多くない。ときにはこんなこともあるさ」とクビサは語った。


「スタートで僕はふたつ順位をあげた。オープニングラップでは、タイヤとペースの管理をしっかりと行なわなければならない」


「セーフティカー導入後は彼らを後ろに抑えていることができたが、ピットインしなければならないことは分かっていた」


「雨が降る可能性が少しあったので、僕はステイアウトすることにした。雨は降ったがほんの少しだった。このケースでは、僕たちの戦略には効果がなかったというわけだ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

4/18(金) フリー走行1回目 22:30〜23:30
フリー走行2回目 26:00〜27:00
4/19(土) フリー走行3回目 22:30〜23:30
予選 26:00〜
4/20(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
5位シャルル・ルクレール32
6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム151
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
第9戦スペインGP 6/1
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号