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ハースF1、モナコで改良版パワーユニットを投入。「悪い方向には行かないが、パワーやエネルギー管理は未知」

2019年5月23日

 ハースF1チームは今週末の第6戦モナコGPで、ロマン・グロージャンとケビン・マグヌッセンの両方のマシンに、フェラーリのアップデート版パワーユニットを搭載する予定だ。


 フェラーリは優位にあるメルセデスとの差を縮めるため、スペインGPでシーズン最初のエンジンアップグレードを導入した。当初、アップデートはカナダGPに向けて計画されていたが、導入が急に早められたことで、フェラーリのカスタマーチームはスペインGPでスペック2エンジンを搭載できなかった。


 チーム代表のギュンター・シュタイナーは、「(モナコGPで)2基目のパワーユニットを投入する」と『Crash.net』に語った。


「フェラーリがバルセロナで導入したものと同じスペックだ。パワーの違いがどれだけのものか、また、ドライバビリティがどれだけ良いものになるのかは分からない」


「パワーだけの話ではなく、エネルギー管理やその他のこともある。マッピングについても不明だ。だが確かなことは、悪いことにはならないということだ」


 だがハースは、モンテカルロでもタイヤに注意を払うことになるだろう。今シーズンはタイヤ温度の問題が続き、そのせいで『VF-19』のパフォーマンスが損なわれていたが、スペインGPでは暖かい気温とコースレイアウトのおかげで、この問題は軽減されていた。


 シュタイナーはモナコGPでのチームの見通しについて、少なくとも木曜日に最初のセッションが始まるまでは、中立の立場でいることを認めている。


「私は心配してはいないが、楽観的でもない」


「ソフト寄りのタイヤのなかでも一番柔らかいC5を使うことで、タイヤを適切なウインドウ内で使用することができるかもしれないが、まだ分からない。明日まで待たなければならないだろう」


「私は五分五分だと思っている。タイヤが機能すれば問題ない。もし機能しなかったら、精一杯対処し、バルセロナでのようにタイヤが機能するのを待つことになる。その後はシュピールベルク(オーストリア)やポール・リカール(フランス)が控えている」


「だが明日はうまくいく可能性がある。そして予選でC5タイヤを機能させられるかどうかということ次第だ」


「ここでの予選がうまくいけば、大丈夫だ。レースとなるとまた話は違うがね」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


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