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レッドブルF1代表「2019年レギュレーションへの適応に苦戦も、マシンは進化しつつある」
2019年5月20日
レッドブル・レーシングのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、2019年F1シーズンの新レギュレーションにチームは理想的な形で適応することができずにいると認めているが、それでもここまでの間、RB15の改善は進んでいると語った。
2019年、パワーユニット(PU/エンジン)パートナーとしてホンダと契約、新たなスタートを切ったレッドブルだが、RB15は期待したようなパフォーマンスを発揮していない。第5戦までにフェルスタッペンは3位を2回、4位を3回獲得し、ランキング3位につけているものの、優勝をかけてメルセデスと戦うことはできずにいる。
しかしプレシーズンテストから序盤5戦にかけて、レッドブルはマシンをうまく改善してきたとホーナーは考えている。
「8、9週間前のプレシーズンテストでの状況を考えれば、(メルセデスやフェラーリとの)ギャップを縮め、マシンにパフォーマンスを加えていくことができており、実に心強い」
一方でホーナーは、今後、レッドブルはさらにマシンを向上させていく必要があり、その余地はまだあると述べた。
ホーナーは、2019年F1に導入された変更、主にフロントウイングとタイヤに関する変更の「ふたつの組み合わせ」がレッドブルに有利に働かなかったと示唆した。
「新レギュレーションとタイヤの新しいコンストラクション導入に伴い、目指す位置という点においては、まだ理想的な状況には至っていない」
「昨年末の段階では、我々はタイヤをうまく扱えていた。今年はラバーが25パーセント減り、固くなったと思う」
ピレリは2019年に前年の通常バージョンよりもトレッドの薄いタイヤを導入した。
「昨年のものをベースに発展させてきた空力コンセプトは、フロントウイングに対して敏感なものだった。そのため、そこに改めて焦点を当て、バランスを調整しなければならなかった」
レッドブルの開発アプローチについて聞かれたホーナーは、「ひたすら進化させていくことだ」と答えている。
「スペイン(でのアップグレードで)一歩前進した。今後も前進を続けていきたい」
■「ホンダのパワーユニットは信頼性もパフォーマンスも大きく進歩」とホーナー代表
ホンダはアゼルバイジャンGPでスペック2エンジンを投入した。これは信頼性と耐久性の向上を目的としたものだが、パフォーマンスも多少向上させているとホンダは説明していた。
ホンダのパワーユニットの進歩には満足していると言うホーナーだが、現在優勢を誇るメルセデスとのギャップを縮めるために、パッケージ全体の改善をさらに図っていく必要があると語った。
「ホンダは大きく進歩した。昨年までと比較すると素晴らしい信頼性を発揮しているし、パフォーマンスも強力だ」
「だがもちろん、ライバルたちも同時に進歩している。フェラーリは新仕様のエンジンを導入し、ルノーもアップグレードを行った。メルセデスは(カナダGPの)モントリオールあたりでアップデート版を投入するだろう」
「我々はメルセデスとのギャップを縮めることを目指し、集中して取り組んでいく必要がある」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 321 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 258 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 210 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 146 |
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| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
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| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 713 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 356 |
| 3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 355 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 346 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 62 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 60 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


