McLaren関連記事
マクラーレンF1の新マネージングディレクター、ザイドルがスペインGPから指揮を開始
2019年5月10日
5月1日にマクラーレンF1のマネージングディレクターに就任したアンドレアス・ザイドルは、今週末の第5戦スペインGPにおいて、初めてピットで指揮を執る。
2017年までポルシェでWEC世界耐久選手権のLMP1プログラムを率いていたザイドルについては、今年の初めにマクラーレン加入が発表されたものの、4月末まではガーデニング休暇の制約下にあった。
過去にBMWとザウバーでF1に携わっていたザイドルは、今年3月のバーレーンGPでマクラーレンを訪ねて以降、チームの開発作業について内容の把握に務めてきた。
「ついにマクラーレンで仕事を始められたことをうれしく思う。チームのみんなからは、大変暖かく迎えてもらった」とザイドルは語った。
「チームに来て最初の数日間は、ファクトリーでできるだけ多くの人たちと話すようにした。これを今後数週間続けることで、チームへの理解も深まっていくだろう」
「スペインでは、今シーズン最初の数レースで見られたようなパフォーマンスを土台に、さらに作業を積み重ねていこうと思う。ただ、コース上はかなりの混戦模様だ」
「ヨーロッパラウンドの初戦は従来から各チームがアップグレードを施してくる場なので、グリッド上の序列がどうなるのか予測は難しい。だが我々としては引き続き、自分たちのパッケージ開発と主要領域におけるマシン改善に集中していく」
「普段と同じように、このレースウイークにおける目標は戦略、オペレーション、信頼性の強化を確かなものにすることだ」
バルセロナでのザイドルは、好調なスタートを切った2019年シーズンの勢いを維持するべく、スポーティングディレクターであるジル・ド・フェランの助けを借りつつ仕事にあたる。
開幕から4戦が終了した時点で、マクラーレンはコンストラクターズ選手権で中団グループのトップに立つ。だがド・フェランは、各チームが行なう種々のアップデートにより、スペインではその順位に変動が生じる可能性があると警戒する。
「バルセロナでは大きな順位変動が起きる可能性がある。多くのチームが様々なアップデートを行なうからだ。これは我々にはコントロールできない」とド・フェラン。
「我々には、自分たちの行なうことしかコントロールできない」
「肯定的な言い方をすれば、我々は自分たちの現在のマシンの長所も短所も理解している。だから把握した弱点については改善する必要があり、そのことに特化していかなければならないと話している」
「バルセロナで、そしてそれ以降のレースで、自分たちがどこへ向かうことになるのか、今はまったく分からない。一歩一歩、前へ進むだけだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
6/27(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/28(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/29(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

