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【F速プレミアム】グランプリのうわさ話:2020年のメルセデスシートは望み薄、F1浪人を脱したいオコンはレーシングポイントに接触
2019.05.08
事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
バルテリ・ボッタスが自身のドライバー契約更新をトト・ウォルフに認めさせるための猶予は、6月末まで残っている。今シーズン開幕からこれまでの4戦中、2勝と2度のポールポジション獲得という戦績は、ボッタスが2020年にシートを維持する上では大きなプラス要因になっているはずだ。
報道されてきた内容とは異なり、ボッタス自身がバクーで勝利した後に明確に説明したように、契約についてボッタスとウォルフとの間でこれまで話し合いは行われていない。これは、実際には両者間の契約に来年についての規定があるからだ。
メルセデスがオプション権を行使すれば、ボッタスとの契約は来年まで更新される。エステバン・オコンは、2020年にレーシングポイントF1チームへの復帰を果たすため、ランス・ストロールの支援を得ようと必死の努力を続けている。
仮にメキシコGPが今年で終了になると自分の後援者を失うリスクを抱えた宿敵セルジオ・ペレスの後釜を狙っているが、ランスの父親でチームオーナーのローレンスは、ペレスのチームへの貢献に満足しているようで、オコンが2020年にグランプリのレースシートに復帰できるチャンスはあまり大きくなさそうだ。
オランダの情報筋によれば、オランダGPがF1世界選手権に復帰することが、5月15日に発表される予定だ。これは、今年が最後の開催になるとも言われるスペインGPの3日後にあたる。すでにザントフォールトの主催者とフォーミュラワン・グループとの間で契約が締結されており、発表を予定通り行えるよう、来週月曜日までに必要な金銭の支払いが行われることになっている。
また同じ情報筋によると、2020年オランダGPは5月10日に開催される。これはモナコGPの2週間前にあたるため、来年も引き続きスペインGPを開催できる日程的な余白は残らない。
だがスペインGPの主催者は、自分たちのレースを維持し、カレンダーに載せることを、今もなお望んでいる。彼らは、仮にドイツGPが今年で終了するのであれば、オランダGPの開催日を7月末にまで後ろ倒しにすべきだと主張している。
現時点でチェイス・キャリーと関係者たちは、イタリアGPの開催継続が決まったという事情も踏まえて、彼らが望むすべてのレースを2020年のカレンダーにはめ込むべく努力を続けている。しかしスペイン、ドイツ、メキシコについてはやはり終了の可能性が非常に高く、来年のF1日程には、十分過ぎるとは言わないまでも、かなりの余裕は生じることになるだろう。
スペインにおけるF1人気は、フェルナンド・アロンソの引退によって低迷している。アロンソは来年にグランプリ復帰の可能性があることを主張しているものの、上位3チームがいずれも彼に興味を示していないため、マクラーレンに戻ることを彼自身が受け入れない限り、復帰が実現する可能性は高くない。
スペイン・バレンシア州のフランシスコ・カンプス元首相が、2008年から2012年までバレンシア市街地コースで行われたヨーロッパGPにおいて、その実施時に横領をした罪で起訴されたと報じられた。またカタルニア・サーキットも政治的な捜査の対象となっているようだ。
カンプスは贈収賄と横領の罪に問われている17名のうちのひとりで、仮に有罪になれば最長12年の懲役刑に処せられる。不法に利益誘導した複数の企業から高価な衣料品を受け取ったことが発覚し、州首相の座を追われたカンプスは、その後これまでの5年間にわたり、自らの政治生命と自由を取り戻そうと闘っていた。そうしたことのすべてが、スペインにおけるF1のイメージにはマイナスにしか働かず、そのために2020年以降スペインGPが開催される可能性も限りなく低くなっている。
(Translation:AKARAG/ Yasuo Miyake)
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このままボッタスが好調だと来年も浪人してしまうオコン
XPB Images
報道されてきた内容とは異なり、ボッタス自身がバクーで勝利した後に明確に説明したように、契約についてボッタスとウォルフとの間でこれまで話し合いは行われていない。これは、実際には両者間の契約に来年についての規定があるからだ。
メルセデスがオプション権を行使すれば、ボッタスとの契約は来年まで更新される。エステバン・オコンは、2020年にレーシングポイントF1チームへの復帰を果たすため、ランス・ストロールの支援を得ようと必死の努力を続けている。
仮にメキシコGPが今年で終了になると自分の後援者を失うリスクを抱えた宿敵セルジオ・ペレスの後釜を狙っているが、ランスの父親でチームオーナーのローレンスは、ペレスのチームへの貢献に満足しているようで、オコンが2020年にグランプリのレースシートに復帰できるチャンスはあまり大きくなさそうだ。
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2020年からオランダGPがF1復帰
XPB Images
また同じ情報筋によると、2020年オランダGPは5月10日に開催される。これはモナコGPの2週間前にあたるため、来年も引き続きスペインGPを開催できる日程的な余白は残らない。
だがスペインGPの主催者は、自分たちのレースを維持し、カレンダーに載せることを、今もなお望んでいる。彼らは、仮にドイツGPが今年で終了するのであれば、オランダGPの開催日を7月末にまで後ろ倒しにすべきだと主張している。
現時点でチェイス・キャリーと関係者たちは、イタリアGPの開催継続が決まったという事情も踏まえて、彼らが望むすべてのレースを2020年のカレンダーにはめ込むべく努力を続けている。しかしスペイン、ドイツ、メキシコについてはやはり終了の可能性が非常に高く、来年のF1日程には、十分過ぎるとは言わないまでも、かなりの余裕は生じることになるだろう。
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アロンソ不在でF1スペインGP存続の危機
XPB Images
スペイン・バレンシア州のフランシスコ・カンプス元首相が、2008年から2012年までバレンシア市街地コースで行われたヨーロッパGPにおいて、その実施時に横領をした罪で起訴されたと報じられた。またカタルニア・サーキットも政治的な捜査の対象となっているようだ。
カンプスは贈収賄と横領の罪に問われている17名のうちのひとりで、仮に有罪になれば最長12年の懲役刑に処せられる。不法に利益誘導した複数の企業から高価な衣料品を受け取ったことが発覚し、州首相の座を追われたカンプスは、その後これまでの5年間にわたり、自らの政治生命と自由を取り戻そうと闘っていた。そうしたことのすべてが、スペインにおけるF1のイメージにはマイナスにしか働かず、そのために2020年以降スペインGPが開催される可能性も限りなく低くなっている。
(Translation:AKARAG/ Yasuo Miyake)
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11/22(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
11/23(日) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
11/24(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
※ラスベガスGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 403 |
2位 | ランド・ノリス | 340 |
3位 | シャルル・ルクレール | 319 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 268 |
5位 | カルロス・サインツ | 259 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 217 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 208 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 63 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 35 |
※ラスベガスGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 608 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 584 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 555 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 425 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 50 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
2024年F1カレンダー
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |