F速

  • 会員登録
  • ログイン

タイヤに悩むハースF1、スペインGPで大型アップデートを投入「バルセロナは態勢を立て直すことができる場所」

2019年5月8日

 ハースのチーム代表を務めるギュンター・シュタイナーは、今週末のF1第5戦スペインGPで2019年型マシン『VF-19』に数々の“大規模な”アップデートを投入すると語った。


 ハースは、カタロニア・サーキットで行われたプレシーズンテストにおいて優れたパフォーマンスを発揮していたものの、シーズン開幕以降はタイヤの問題に悩まされ、VF-19のパフォーマンスを発揮できずにいる。


 しかし暖かい天候のスペインに戻ることでタイヤの問題が軽減される可能性があり、期待外れのレースが続いたハースに、決勝レースでパフォーマンスを発揮するチャンスが訪れるかもしれない。


「我々が予選で結果を出せることは分かっている」とシュタイナーは語った。


「プレシーズンテストでのバルセロナは、非常に相性の良いコースだった。我々は高い競争力を見せていた。だがそのことをレースウィークで示す必要がある」


「タイヤが機能しさえすれば、我々がどれだけのパフォーマンスを出せるのかということを、すべての人々に見せたいと思う」


 シーズン序盤の4戦のフライアウェイを終え、F1はヨーロッパに戻るが、通常この時期に各チームは重要なアップグレードを始めることになる。そしてハースもこの流れにしたがって、今週末は多くの変更を施す予定だ。


「今年最初のアップグレードを持ち込む」


「マシン上の多くのパーツが変更される。フロントウイングやフロア、またミラーのような多くの小型パーツもだ。非常に大規模なアップグレードになる」


 長く続くタイヤの問題にうまく対処できれば、ハースにはバルセロナでパフォーマンスの向上が見込まれるだろう。


「序盤の長距離移動が必要なレースの後で、バルセロナは常に態勢を立て直すことができる場所だ」


「我々はヨーロッパに戻る。アップグレードが予定されているが、バルセロナでは目を向けるべきことがさらにある。なぜなら我々はバルセロナでプレシーズンテストを行ったからだ」


「プレシーズンテストでそうだったように、すべての要素が機能することを願っている」


「直近の3レースで少々自信を失ったことは確かだが、完全に失ったわけではない」


「予測をすることには慎重になっているが、我々は慎重ながらも楽観的だ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

7/4(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/5(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
7/6(日) 決勝 23:00〜


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ216
2位ランド・ノリス201
3位マックス・フェルスタッペン155
4位ジョージ・ラッセル146
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン91
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン42
9位エステバン・オコン23
10位ニコ・ヒュルケンベルグ22

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム417
2位スクーデリア・フェラーリHP210
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム209
4位オラクル・レッドブル・レーシング162
5位ウイリアムズ・レーシング55
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
7位マネーグラム・ハースF1チーム29
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム28
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー26
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
第16戦イタリアGP 9/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号