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ルクレール、代表との話し合いの末にチームオーダー発令を理解。「今後は状況に応じて受け入れる」
2019年4月26日
フェラーリのシャルル・ルクレールは、今後もチームオーダーには従うが、それは“一定の状況下”の場合に限ると語った。
開幕戦オーストラリアGPと第2戦バーレーンGPにおいて、ルクレールはチームメイトのセバスチャン・ベッテルの後ろにとどまるようチームから指示を受けたものの、バーレーンGPではベッテルを追い抜いた。
第3戦中国GPでも、前を走るメルセデスのルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスに追い付く目的で、レース序盤にチームからベッテルを先行させるようにという指示が出された。だが激戦の最中のこの判断は、明らかにルクレールをいら立たせた。
アゼルバイジャンGPを前に、今後もチームオーダーに従うのかと聞かれた21歳のルクレールは、状況次第だと答えた。
「当然、F1においてチームオーダーはいつでも出るものだ」とルクレールは語った。
「状況次第だし、一定の状況においては従うつもりだ」
ルクレールは中国GPを終えたあと、ベッテルを優先させるフェラーリの判断について、チーム代表のマッティア・ビノットに説明を求めると話していた。
「彼に質問したよ。その答えは今も変わらないはずだ」
「彼はピットウォールで決断を下している。結局のところ、マシンに乗っている僕よりも、ピットウォールの彼らの方がよほど多くのデータを持っているということだ。今後のことは分からない」
「自分がマシンを走らせているときに、他のドライバーを先行させるようにと言われるのは、腹立たしいものだ。そんな指示を出されれば、ドライバーなら誰だって腹が立つと思うよ」
「その一方で、チームの判断にも理解できる部分はある。セブ(ベッテルの愛称)は今年、フェラーリで5シーズン目を戦っているし、タイトルを4度獲得している。それに対して、僕はまだF1で2シーズン目に入ったばかりだ」
「僕には、チームに対して証明しなければならないことがたくさんある。マシンを走らせて最高の仕事ができるかどうかは、僕次第なんだ。自分に何ができるのかを、チームに示さなければいけない」
「僕としては、今やっていることを続けて、自分自身を向上させていくだけだ。早い時点で現状を変えられるのではないかと思っている」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

