F速

  • 会員登録
  • ログイン

ブリアトーレがフェラーリF1にもの申す。「彼らはメルセデスとの差を縮められない。技術面で迷走している」

2019年4月21日

 元ベネトンとルノーのチーム代表フラビオ・ブリアトーレがフェラーリの今季の体制に疑問を呈した。ブリアトーレに言わせれば、フェラーリは何年もの間、遅いF1マシンを作っている、というのが持論のようだ。


 フェラーリはスペイン・バルセロナで行われたプレシーズンテストでは、たしかに最高のマシンを持っていた。そしてシャルル・ルクレールはバーレーンGPをポールポジションからスタートし、エンジントラブルでマシンが失速しなければ、レースで優勝していたところだった。


 しかし、2019年最初の3戦では、メルセデスがワンツーフィニッシュを飾ることになった。


「フェラーリはどうしたというのだ?」とブリアトーレはイタリアのテレビ局のインタビューで語った。


「目新しいことではない。8年に渡ってマシンは遅いものになっている。昨年に比べて何も変わっていない。彼らはメルセデスとの差を縮められていないのだ。いつもの言い訳のレパートリーが、開幕戦ですでに始まっていた。メルセデスは引き続き優位に立つだろう」


 フェラーリはマッティア・ビノットをテクニカルディレクターにし、さらに2019年にはチーム代表に据えたことで間違いを犯したと、ブリアトーレは述べた。


「ビノットを就任させたことで、彼らは真に献身的なボスを持たないというリスクを冒しており、技術面では迷走している」とブリアトーレ。


 そのビノットは、フェラーリは最初の3戦のすべてのデータを分析すると述べた。


「すべてのデータを検討し、メルセデスに対して我々のパフォーマンスを向上させる必要がある」と今季からチーム代表となったビノット。


「競争は非常に激しいと考えている。100分の数秒や10分の1秒差で首位になったり、順位が後ろになったりするレースがあるのだ。より重要なのは、マシンの開発を持続することだ。なぜなら18戦が残っており、非常に長いレースになるからだ」

フラビオ・ブリアトーレ2018年
2018年のモナコGPに姿を見せたフラビオ・ブリアトーレ(左)



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

5/30(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
5/31(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/1(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ186
2位ランド・ノリス176
3位マックス・フェルスタッペン137
4位ジョージ・ラッセル111
5位シャルル・ルクレール94
6位ルイス・ハミルトン71
7位アンドレア・キミ・アントネッリ48
8位アレクサンダー・アルボン42
9位アイザック・ハジャー21
10位エステバン・オコン20

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム362
2位スクーデリア・フェラーリHP165
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム159
4位オラクル・レッドブル・レーシング144
5位ウイリアムズ・レーシング54
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム28
7位マネーグラム・ハースF1チーム26
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー16
9位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム16
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第9戦スペインGP 6/1
第10戦カナダGP 6/15
第11戦オーストリアGP 6/29
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号