最新記事
- グランプリのうわさ話:スペインGPの新サーキ...
- 3年以上の在籍はふたりのみ。交代激しいF1チ...
- 「他のシナリオを考える必要はない」移籍の話...
- 「夢は裕毅を長くF1で戦わせること」精力的に...
- アイルトン・セナの初優勝から40年。伝説が生...
- 「イモラとモンツァの共存は難しい」とF1ドメ...
- 2026年F1パワーユニット規則を支持するメルセ...
- サウジアラビア、F1チーム運営への野望を抱く...
- ぶっつけ本番でドライブ。ミディアムで自己ベ...
- V10エンジン復活賛成論に見える2026年PUの開...
- 複数の電子機器問題に対処しながら2位を維持...
- メルセデスとラッセルが契約更新か。高額年俸...
「フェラーリはルクレールをサポート役にすべきでない」元F1ドライバーがチームオーダーによる関係悪化を危惧
2019年4月18日
『Sky F1』の解説者を務める元F1ドライバーのマーティン・ブランドルは、シャルル・ルクレールの走りを犠牲にするようなフェラーリのチームオーダーが、結果として彼の信用を損ね、彼を単なるサポート役に追いやってしまうことを危惧している。
ルクレールは日曜日に行われたF1第3戦中国GPの決勝レースのスタート直後に、チームメイトのセバスチャン・ベッテルを抜いて先行した。だがその後、10周目にはベッテルを優先させるようにというオーダーがチームから出された。
これにしぶしぶ従ったルクレールだが、ここでタイムをロスしたために、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがルクレールをアンダーカットして4位に入賞した。
今シーズンこれまでのところ、ルクレールのペースはベッテルとほぼ同じレベルにある。フェラーリはチームオーダーの出し方とルクレールの扱いに関して、今後慎重に進めていくべきだとブランドルは主張している。
ブランドルはレース終了後にSky Sportsに寄稿したコラムのなかで、「ベッテルと彼のマシンのセットアップの方が、上海では速く走ることができると考えられていた。だから彼がルクレールのスリップストリームに入り、しかも前を行くメルセデス勢に引き離されつつあった時に、フェラーリとしては何らかの手を打たざるを得なかった」と記した。
「ベッテルを優先させるようにというチームの指示は、ルクレールにとっては屈辱的で悔しさを募らせるものだった。2週間前にはマシンの信頼性の問題から、栄誉あるF1初勝利を逃したばかりだったこともあり、今回のオーダーは殊に腹立たしいものだったはずだ」
「チームは彼の信用を損ねてはならず、サポート役というイメージを固定させてもいけない。そうなれば彼は精神的に傷つくし、評価も下がる。それを取り戻すのは容易なことではない」
フェラーリはふたりのドライバーの役割について現状を維持する予定だが、ブランドルはチームが過度にオーダーを行使し、一方ルクレールが反抗的な態度になれば、チームにとっては問題の解決どころか深刻化につながりかねないとみている。
「今シーズンのチームオーダー方針について、フェラーリは非常に率直かつオープンに、必要な場合には経験値の高いベッテルを優先させるとしている」
「これはおそらく、大きな批判やプレッシャーを招いた近年のミスやトラブルを、今シーズンは起こさないようにしているからだろう」
「しかしそれで問題は解決しない。ルクレールはあらゆる点でベッテルに匹敵する力を持っているし、経験が少なくても主体性を持ったドライバーだからだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
4/18(金) | フリー走行1回目 | 22:30〜23:30 |
フリー走行2回目 | 26:00〜27:00 | |
4/19(土) | フリー走行3回目 | 22:30〜23:30 |
予選 | 26:00〜 | |
4/20(日) | 決勝 | 26:00〜 |


1位 | ランド・ノリス | 77 |
2位 | オスカー・ピアストリ | 74 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 69 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 63 |
5位 | シャルル・ルクレール | 32 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 25 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 151 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 93 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 71 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 57 |
5位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
6位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 6 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

