F速

  • 会員登録
  • ログイン

開幕戦でのチームのパフォーマンス不足は「例外のひとつに留まるはず」とフェラーリF1代表

2019年3月21日

 フェラーリF1チーム代表のマッティア・ビノットは、メルボルンでチームが示した相対的な弱点の真相を突き止めることを誓っており、期待外れのパフォーマンスは一度かぎりの例外であるべきだと主張した。


 バルセロナで行なわれたプレシーズンテストでのフェラーリの実績は、オーストラリアGPを前に強さの前触れだと見られていた。しかし金曜日から日曜日まで、アルバートパークでのフェラーリのマシンは、まったくメルセデスにとっての脅威にはならなかった。


 セバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールは両者とも、週末を通して常にバランスの問題を訴えていたため、メルセデスF1代表のトト・ウォルフは、フェラーリは単にSF90の“スイートスポット”を見つけられなかったとのだと考えた。


「(メルボルンの)コンディションは明らかにバルセロナとは違う。滑らかな路面からバンピーになり、風もかなり強い。気温も高く、異なる気象条件だった」とビノットは語った。


「我々のマシンのパフォーマンスに影響を及ぼした外的要因は確かにあった」


「トトはどうやらよく理解しているようだ。彼が言ったように我々は、もしそれをウインドウと呼べるのなら、適切なウインドウや、マシンの正しいバランスを探り出すことができなかったのだ」


「そのことを我々は理解する必要がある。ひとつだけ確かなのは、これが我々のマシンの真のポテンシャルではないということだ」


「より大きなポテンシャルがあることは間違いない。だが週末を通してそれを有効に活かすことができなかったのだ」


 フェラーリは問題をマラネロに持ち帰って詳細な調査を行ない、メルボルンでのパフォーマンス不振を一度限りのものにすると、ビノットは語った。


「バランスとセットアップに問題が起きたら、週末を通してその状況に対処し改善しようと望むものだ」とビノットは語った。


「そうすることができなかった。すべてのデータを持ち帰り、分析する必要がある」


「この不振はシーズンを通してひとつの例外に留めるべきだ。だがそれは良い教訓になるだろうと考えている」


「問題がどこにあるのかを特定できれば、我々は一層強くなって戻ることができる」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

11/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
11/29(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
11/30(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※カタールGP終了時点
1位ランド・ノリス408
2位マックス・フェルスタッペン396
3位オスカー・ピアストリ392
4位ジョージ・ラッセル309
5位シャルル・ルクレール230
6位ルイス・ハミルトン152
7位アンドレア・キミ・アントネッリ150
8位アレクサンダー・アルボン73
9位カルロス・サインツ64
10位アイザック・ハジャー51

チームランキング

※カタールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム800
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム459
3位オラクル・レッドブル・レーシング426
4位スクーデリア・フェラーリHP382
5位ウイリアムズ・レーシング137
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム92
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム80
8位マネーグラム・ハースF1チーム73
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー68
10位BWTアルピーヌF1チーム22

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号