F速

  • 会員登録
  • ログイン

レッドブル・ホンダF1のフェルスタッペン、金曜日のうちにモノコックを交換。原因は燃料漏れか

2019年3月16日

 F1開幕戦オーストラリアGP、金曜フリー走行が終わった初日、レッドブル・ホンダのガレージは深夜になっても煌々と明かりがつき、メカニックたちが必死に作業を続けていた。彼らはマックス・フェルスタッペン車のモノコック交換作業を行っていたのだった。


 初日フリー走行でフェルスタッペンは、メルセデスの2台に次ぐ3番手タイムをマーク。とはいえルイス・ハミルトンにコンマ8秒もの大差を付けられ、本人はマシンバランスに不平を述べていた。その後レッドブルは、フェルスタッペン車のモノコックを急きょ交換する決断を下した。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)


 オランダのラジオ局『グランプリラジオ』の独自報道によれば、モノコック交換には当初3つの原因が考えられたという。ひとつ目は縁石に激しく乗り上げるなどして、モノコックを破損した可能性。ふたつ目は製造不良。そして最後に、燃料タンクからの燃料漏れ。最終的にこの燃料漏れの可能性が、最も高いとのことだ。


 ケブラー製の燃料タンクは、レース現場では簡単に交換できない。そのためモノコックごと交換する決断を下したと見られる。幸い交換作業は予想ほどは長くかからず、カーヒュウ(夜間作業制限時間)前までに終了することができた。新しいモノコックで走ったフェルスタッペンは、FP3は9番手、予選ではフェラーリのシャルル・ルクレールを上回り4番手に終わっている。



(翻訳・まとめ Kunio Shibata)


レース

10/3(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
10/4(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
10/5(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ336
2位ランド・ノリス314
3位マックス・フェルスタッペン273
4位ジョージ・ラッセル237
5位シャルル・ルクレール173
6位ルイス・ハミルトン125
7位アンドレア・キミ・アントネッリ88
8位アレクサンダー・アルボン70
9位アイザック・ハジャー39
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム650
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム325
3位スクーデリア・フェラーリHP298
4位オラクル・レッドブル・レーシング290
5位ウイリアムズ・レーシング102
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム68
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム46
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号