最新記事
- グランプリのうわさ話:2026年に向けたフェラ...
- 「我々は長い間F1に留まるつもりだ」ルノー新...
- フェラーリ、カスタマーであるキャデラックF1...
- レッドブルに訪れた変化。“エンジニア”のメキ...
- 松田次生のF1目線:新人の活躍が目に留まった...
- 【角田裕毅の2026年動向予想アンケート結果発...
- F1チーム代表の現場事情:レーシングブルズ/...
- 【F1第16戦ベスト5ドライバー】勝利のために...
- 「あなたにとってレッドブル初優勝だ。おめで...
- 「アレックスに譲って、ついて行け」一度は拒...
- FIA、V8エンジンの早期復活を望むも、F1マニ...
- 2026年用F1タイヤテストに角田裕毅が参加。4...
ハミルトンとベッテルのタイム合戦。ホンダ陣営はガスリーが6番手で最上位【タイム結果】F1オーストラリアGP FP3
2019年3月16日
F1開幕戦オーストラリアGPの予選日、フリー走行3回目(FP3)は前日の金曜日と同じく、晴天の下で行われた。気温22度、路面温度44度とコンディションもほぼ変わらない。
このFP3を前に、FIAのデリゲートはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)のサバイバルセル、つまりシャシーを交換したことを発表した。理由はまだ明かにされていないが、安全性の面などでシャシーに何かしらの不具合があったものと推測される。この交換によるペナルティはない。
また。ハースF1が年間2回許されているサーキットでの作業時間の延長を行ったことがFIAから発表されている。どうやらロマン・グロージャンの車両にオイル漏れがあったようで、その対応のために作業時間が延長されたようだ。
現地時間14時00分から1時間で行われるFP3セッション、15時00分のフィニッシュから17時00分の予選開始まで合間の時間が短く、メニューは予選セットアップの確認がメインとなる。
セッション開始を合図するグリーンシグナルが点灯すると、まずはシャシー交換を行ったフェルスタッペンが先頭でコースイン。チェック走行を行う。続いてキミ・ライコネン(アルファロメオ)、ケビン・マグヌッセン(ハースF1)が続く形でスタートした。
最初にトップに立ったのはピエール・ガスリー(レッドブル)の1分26秒159。しかし、すぐにチームメイトのフェルスタッペンがミディアムタイヤでアタックを行い、リヤタイヤを滑らせながらも約1秒短縮する1分25秒106でトップタイムを記録する。
その後、ダニール・クビアト(トロロッソ)、そしてルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムを奪い、セッション中盤へ。ハミルトンのチームメイト、バルテリ・ボッタス(メルセデス)はステアリングにトラブルが起きたようで無線で訴える場面もありながら4番手に入り、その後のアタックでトップへ。
だが、すぐにソフトタイヤを装着したハミルトンが首位を奪い返し、メルセデスのワンツー体制を築く。その後ろにセバスチャン・ベッテル、シャルル・ルクレールの2台のフェラーリが続く展開に。
すると残り15分を切ったところでベッテルがソフトタイヤでアタック。ハミルトンのタイムをコンマ8秒縮める1分22秒556でトップに立った。しかし、その直後に今度はハミルトンがベッテルのタイムをコンマ2秒縮める1分22秒292で首位を奪い返し、残り10分を切って各車続々と予選シミュレーションに入る。
しかし、その後、トップを脅かすタイムを出すドライバーは現れず、ハミルトンがトップでチェッカー。日本期待のホンダPU(パワーユニット/エンジン)搭載勢ではフェルスタッペンはまたしてもアタック中にリヤタイヤが滑りタイムロスし、9番手止まり、チームメイトのピエール・ガスリーが6番手でホンダ勢最上位で終えた。
マシン、ドライバーの速さが見える今年最初の予選はこの後、現地時間17時00分(日本時間:15時00分)から開始される。
■2019年F1開幕戦オーストラリアGPフリー走行3回目 リザルト
Pos | No. | Driver | Team | Time | Laps |
---|---|---|---|---|---|
1 | 44 | L.ハミルトン | メルセデス | 1’22.292 | 12 |
2 | 5 | S.ベッテル | フェラーリ | 1’22.556 | 12 |
3 | 16 | C.ルクレール | フェラーリ | 1’22.749 | 12 |
4 | 8 | R.グロージャン | ハース | 1’23.112 | 17 |
5 | 20 | K.マグヌッセン | ハース | 1’23.334 | 15 |
6 | 10 | P.ガスリー | レッドブル・ホンダ | 1’23.367 | 17 |
7 | 77 | V.ボッタス | メルセデス | 1’23.422 | 17 |
8 | 26 | D.クビアト | トロロッソ・ホンダ | 1’23.442 | 16 |
9 | 33 | M.フェルスタッペン | レッドブル・ホンダ | 1’23.481 | 19 |
10 | 3 | D.リカルド | ルノー | 1’23.695 | 14 |
11 | 27 | N.ヒュルケンベルグ | ルノー | 1’23.737 | 15 |
12 | 99 | A.ジョビナッツィ | アルファロメオ | 1’23.831 | 16 |
13 | 55 | C.サインツJr. | マクラーレン | 1’24.049 | 21 |
14 | 11 | S.ペレス | レーシングポイント | 1’24.082 | 18 |
15 | 23 | A.アルボン | トロロッソ・ホンダ | 1’24.328 | 15 |
16 | 18 | L.ストロール | レーシングポイント | 1’24.345 | 16 |
17 | 7 | K.ライコネン | アルファロメオ | 1’24.402 | 18 |
18 | 4 | L.ノリス | マクラーレン | 1’24.568 | 16 |
19 | 63 | G.ラッセル | ウイリアムズ | 1’25.944 | 14 |
20 | 88 | R.クビサ | ウイリアムズ | 1’26.589 | 16 |
(autosport web)
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

