最新記事
- サインツのペナルティが再審で撤回。ローソン...
- グランプリのうわさ話:2026年に向けたフェラ...
- 「我々は長い間F1に留まるつもりだ」ルノー新...
- フェラーリ、カスタマーであるキャデラックF1...
- レッドブルに訪れた変化。“エンジニア”のメキ...
- 松田次生のF1目線:新人の活躍が目に留まった...
- 【角田裕毅の2026年動向予想アンケート結果発...
- F1チーム代表の現場事情:レーシングブルズ/...
- 【F1第16戦ベスト5ドライバー】勝利のために...
- 「あなたにとってレッドブル初優勝だ。おめで...
- 「アレックスに譲って、ついて行け」一度は拒...
- FIA、V8エンジンの早期復活を望むも、F1マニ...
F1オーストラリアGP FP1:ハミルトンがトップタイム、トロロッソ・ホンダの新人アルボンはクラッシュスタート
2019年3月15日
2019年F1第1戦オーストラリアGPの金曜フリー走行1回目は、メルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムをマーク。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは4番手、ピエール・ガスリーは8番手だった。
FIA(国際自動車連盟)でF1におけるレース、技術部門のすべてを統括してきたチャーリ・ホワイティングが、現地到着早々に急死するという大事件に見舞われた開幕戦オーストラリアGP。翌日の金曜フリー走行ではFIAのスタッフが喪章を付けている他、ハースF1マシンのノーズには『我らが友チャーリー』のステッカーがノーズに貼られている。
この日のメルボルン、アルバートパーク・サーキットは朝のうち雲に覆われていたが、正午のフリー走行1回目の開始時には青空が広がった。2019年シーズン初セッションで最初にコースに向かったのは、アルファロメオのキミ・ライコネンだった。ハースのロマン・グロージャンはバッテリー交換でガレージから出られず。グロージャンをのぞく19台がチェック走行を終えると、コース上はしばらく無人状態になった。
開始後18分。メルセデスのバルテリ・ボッタスを皮切りに、ルイス・ハミルトン(メルセデス)、さらにセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)らが本格周回に出て行った。
開始後40分の時点で、ソフトを履いたボッタス、ハミルトンのメルセデス勢がワンツーを独占。ソフトのフェルスタッペン、ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)、ピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)が3、4、5番手で続いた。フェラーリもソフトだが、シャルル・ルクレール(フェラーリ)が7番手、ベッテルは9番手に留まっている。
FP1開始から40分後に返却が義務付けられている1セット目のピレリタイヤでの走行を終え、各車が走行を再開してからも、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグはチェック走行1周のみでガレージにこもったきりだ。チームは、『電気系の不具合』と説明。チームメイトの暫定13番手ダニエル・リカルドもこの時点で6周と、ルノーの2台の周回数は多くはない状況。また、バルテリ・ボッタス(メルセデス)もグリーンにリヤタイヤを落としてハーフスピンでオーバーランするシーンが見られた。
残り24分。アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ)がターン1で挙動を乱し、クラッシュ。本人は自力でピットまで戻って来たが、4分間の赤旗中断となった。ここでヒュルケンベルグも、ようやくコースインを果たした。
メルセデス勢もソフトに履き替え、ハミルトンが昨年FP1での自らのトップタイムをコンマ4秒以上しのぐ1分24秒026をマーク。0.038秒差でベッテル、さらにルクレール、フェルスタッペン、ボッタスがコンマ3秒差までの僅差で続いた。注目のピエール・ガスリー(レッドブル・ホンダ)はトップから1秒3落ち、チームメイトからも1秒以上遅れて8番手だった。
(Kunio Shibata)
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

