F速

  • 会員登録
  • ログイン

サインツ、「マクラーレンは最後尾争い」というレッドブル首脳の発言に反論

2019年3月8日

 レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコが、2019年シーズンにマクラーレンは後退するだろうと予測したことに対して、レッドブルの契約を離れ今季からマクラーレンに移籍したカルロス・サインツJr.が応えた。


 マルコは、先日終了したバルセロナでのプレシーズンテストおよび3月17日に控えているF1開幕戦オーストラリアGPにおいて、チームの序列をどう見るか意見を明らかにした。


 マルコは、レッドブル・レーシングはフェラーリのすぐ後ろにつけているが、メルセデスよりは優勢だと考えているという。また、中団グループは接戦になり、マクラーレンはウイリアムズと下位で争うことになるだろうと主張している。


「彼の予測は尊重するけど、自分たちがどこにつけているかはもう分かっているよ。2018年とほぼ同じ位置だ」とサインツJr.は、マクラーレンのスポンサーであるエストレージャ・ガリシアがスペインのマドリードで開催したイベントで語った。


「彼らが持つデータがその発言を導き出したのは確かだと思うから、議論するつもりはない」

マクラーレンF1
マクラーレンF1


「僕が言えることは、チームは過去のテストよりも多くの周回を走行したということだ。(レースで)6位になるか9位になるか話すことは無理だけど、僕たちはこれまでの年より良い準備ができた状態で、オーストラリアに向かうよ」

■サインツは、ハースF1が2019年のダークホースになると予想

 2019年に接戦となる中団グループを評価したサインツJr.は、ハースがダークホースになり得ると考えている。


「昨年のハースは、中団グループから抜きん出ていたように感じたから、彼らには驚かされるかもしれない。でも他のチームはシミュレーションに関わらず拮抗しているし、あとコンマ数秒の速さを隠している」


 サインツJr.は結局のところ、マクラーレンがこのシーズンをどこから始めるかではなく、どこで終わるかということに焦点を置いている。


「テストの1週目から2週目にかけて、多くの進歩があった。何も新しいものは持ち込んでいなかった。持っているものを最適化しただけだ」と彼は付け加えた。


「目標はスタート時より上の順位で終わることだ。チームが早くから2019年のマシンに焦点を切り替えなければならなかった昨年のようにではなくね」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

6/27(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/28(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/29(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ216
2位ランド・ノリス201
3位マックス・フェルスタッペン155
4位ジョージ・ラッセル146
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン91
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン42
9位エステバン・オコン23
10位ニコ・ヒュルケンベルグ22

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム417
2位スクーデリア・フェラーリHP210
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム209
4位オラクル・レッドブル・レーシング162
5位ウイリアムズ・レーシング55
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
7位マネーグラム・ハースF1チーム29
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム28
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー26
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/29
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号