F速

  • 会員登録
  • ログイン

リカルド、空力規則変更の効果を実感も「感触を掴むのはこれから」。僚友ヒュルケンベルグとは意見別れる

2019年2月26日

 空力レギュレーションの変更により、2019年のF1ではより多くのオーバーテイクが期待できるとみられている。1回目のプレシーズンテストを終えたルノーのダニエル・リカルドは、前を走るマシンに接近してついていくことができたと主張している。


 コース全体における接近戦とオーバーテイクの改善を促すため、F1はマシンの空力に関する一連のルール変更を行った。新ルールは、2019年型マシンのフロントとリヤウイングの設計に適用された。


 このルールが基本的に目指しているのは、マシンの後ろに発生する後方乱気流を削減することだ。乱気流が起こると後方を走るマシンのダウンフォースが乱れ、ドライバーは後退せざるを得なくなる。


 チームのデザイナーの多くは、これらの変更が改善につながるかどうかを疑問に思っている。一方のドライバーたちはまだ接近してのレースをしておらず、空力性能を見るためのテストができていない。


 だがリカルドは、以前よりも簡単にコース上で他のマシンについていくことができると感じる瞬間を経験したと語った。


「実際のところ、申し分ないように思える」とリカルドは語った。


「あの時、僕はかなりの速さで周回していた。どのマシンだったかは分からないけれど、彼らは僕より多くの燃料を積んでいたと思う」


「だから簡単についていくことができたのかもしれない。でも2018年と比較して感触は良かったよ」


「だけど期待しすぎないようにしたい。誤解しないでほしいのは、僕たちはこれから感触を掴もうとしているんだ。でもこれが改善の兆しだと思いたい」


 しかしながらリカルドのチームメイトであるニコ・ヒュルケンベルグは、2019年もオーバーテイクは難しい課題であることに変わりはないと考えているひとりだと。


「僕は周りの他のマシンについていくことができていない。何度かトウを使うことはできたけど、いまだにオーバーテイクは難しいと感じている」とヒュルケンベルグは話した。


「特に今ここでのペースは非常に速いし、ブレーキングゾーンが非常に短いから、ブレーキをかなり遅らせなければならない。誰かにどこかで追い抜きを仕掛けることは、ほとんど不可能だ」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

7/4(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/5(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/6(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ216
2位ランド・ノリス201
3位マックス・フェルスタッペン155
4位ジョージ・ラッセル146
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン91
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン42
9位エステバン・オコン23
10位ニコ・ヒュルケンベルグ22

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム417
2位スクーデリア・フェラーリHP210
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム209
4位オラクル・レッドブル・レーシング162
5位ウイリアムズ・レーシング55
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
7位マネーグラム・ハースF1チーム29
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム28
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー26
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
第16戦イタリアGP 9/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号