最新記事
- メルセデスF1、ラッセル&アントネッリの2026...
- パドック裏話:低迷するマシンでガスリーがモ...
- F1参戦各チームが直面する2026年向けシミュレ...
- F1アメリカGPで新たな試み。レース前に音楽と...
- 松田次生のF1目線:実は苦手なドライバー多し...
- フェラーリをめぐる噂の真相。信憑性に欠ける...
- ボッタスが12年ぶりに韓国でF1マシンをドライ...
- F1チーム代表の現場事情/マクラーレン:フェ...
- 【佐藤琢磨インタビュー】現役を続けることで...
- 【角田裕毅を海外F1解説者が斬る】厳しい内容...
- ハースF1、ホームグランプリのアメリカGP限定...
- 「要求通りに燃やすのは意外と大変」高温多湿...
【新旧F1マシンスペック比較】マクラーレン編:マシン設計の基礎に重点を置いたMCL34
2019年2月15日
2月14日(木)に発表されたマクラーレンの2019年型マシン『MCL34』。今年のマシンも伝統のパパイヤオレンジカラーを引き継ぎ、リヤ部分には昨年よりも広範囲にブルーのカラーが施された。
MCL34の発表前からマシンスペックが明かされいていたが、データ上は昨年型マシン『MCL33』との大きな変化はない。ルノー製パワーユニットを使用して2年目となる今年も、マクラーレンは上位復帰を目指して戦うことになる。
■マシンスペック
【2019年型 MCL34】(写真上段)
●モノコック:カーボンファイバーコンポジット製(ドライバーコントロール、燃料電池含む)
●安全装置:コックピット・サバイバル・セル(耐衝撃構造、貫通防止パネル、車体前部・側部・後部の衝撃緩和構造、前後ロール構造、ハロ二次ロール構造)
●ボディワーク:カーボンファイバーコンポジット(エンジンカバー、フロア、ノーズ、フロントウイング、リヤウイング、DRS含む)
●フロントサスペンション:カーボンファイバー製ウィッシュボーン、プッシュロッド式サスペンショントーションバー、ダンパーシステム
●リヤサスペンション:カーボンファイバー製ウィッシュボーン、プルロッド式サスペンショントーションバー、ダンパーシステム
●電子機器:マクラーレン・アプライド・テクノロジーズ製(シャシーコントロール、パワーユニットコントロール、データ収集、センサー、データ分析、テレメトリー含む)
●計器:マクラーレン・アプライド・テクノロジーズ製
●ブレーキシステム:Akebono製ブレーキキャリパー、マスターシリンダー、Akebono製“ブレーキ・バイ・ワイヤ”リヤブレーキコントロールシステム、カーボンディスク&パッド
●ステアリング:ラック・アンド・ピニオン型パワーステアリング
●タイヤ:ピレリ P ZERO
●ホイール:エンケイ製
●無線機器:ケンウッド製
●塗装:シッケンズ製品によるアクゾノーベル・カー・リフィニッシュ・システム
●冷却装置:カルソニックカンセイ製水冷、油冷システム
〈パワーユニット Renault E-Tech 19〉
●最小重量:145kg
●排気量:1.6リッター
●気筒数:6
●バンク角:90度
●バルブ数:24
●最大回転数:15000rpm
●最大燃料流量:100kg/h(10500rpm)
●燃料搭載量:110kg
●燃料噴射方式:直噴(1シリンダーあたり1噴射器、最大500bar)
●過給器:シングルステージコンプレッサー、エキゾーストタービン
【2018年型 MCL33】(写真下段)
●モノコック:カーボンファイバーコンポジット製
●安全装置:コクピット・サバイバル・セル(耐衝撃構造、貫通防止パネル、車体前部・側部・後部の衝撃力緩和構造、前後のロール構造、ハロ二次ロール構造)
●フロントサスペンション:カーボンファイバー製ウイッシュボーン+プッシュロッド方式トーションバー、ダンパーシステム
●リヤサスペンション:カーボンファイバー製ウイッシュボーン+プルロッド方式トーションバー、ダンパーシステム
●重量:733kg(ドライバー重量を含む、燃料は含まず)重量配分は45.4%〜46.4%
●電子機器:マクラーレン・アプライド・テクノロジーズ製
●ブレーキシステム:Akebono製ブレーキキャリパー、マスターシリンダー、Akebono製“ブレーキ・バイ・ワイヤ”リヤブレーキコントロールシステム、カーボン製ディスク、パッド
●ステアリング:ラック・アンド・ピニオン型パワーステアリング
●タイヤ:ピレリ製P Zero
●ホイール:エンケイ製
●無線機器:ケンウッド製
●塗装:シッケンズ製品によるアクゾノーベル・カー・リフィニッシュ・システム
●冷却システム:カルソニックカンセイ製水冷、油冷システム
●ギヤボックス:カーボンファイバーコンポジット製ケース、縦置き
●ギヤ数:前進8速、後退1速
●ギヤ操作:電動油圧式シームレスシフト
〈パワーユニット Renault Sport R.E.18〉
●最小重量:145kg
●排気量:1.6リッター
●気筒数:6気筒
●バンク角:90度
●バルブ数:24
●最大回転数:15000rpm
●最大燃料流量:100kg/h(10500rpm)
●燃料搭載量:105kg(燃料搭載量上限)
●燃料噴射方式:直噴(1シリンダーあたり1噴射器、最大500bar)
●過給機:シングルステージコンプレッサー、タービン
(autosport web)
関連ニュース
10/3(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
10/4(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
10/5(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 336 |
2位 | ランド・ノリス | 314 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 273 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 237 |
5位 | シャルル・ルクレール | 173 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 125 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 88 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
9位 | アイザック・ハジャー | 39 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 650 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 325 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 298 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 290 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 102 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |

