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レッドブル・ホンダ初走行を終えたフェルスタッペンが笑顔。「マシンもエンジンもいい感じ。大満足だ」

2019年2月14日

 レッドブル・レーシングが、初めてホンダのパワーユニット(PU/エンジン)を搭載したマシン『RB15』のシェイクダウンを行った。ステアリングを握ったマックス・フェルスタッペンはポジティブな第一印象を述べている。


 13日、チームはイギリス・シルバーストンでフィルミングデーとして新車を初めて走らせた。マシンにはこの日限定のスペシャルカラーであるネイビーとレッドのカラーリングが施されていた。PR目的のフィルミングデーは1年に2日許されており、1日に走行できる距離は100km、デモ走行用ピレリタイヤを使用しなければならない。


 フェルスタッペンは6回のランを行い、トラブルなく合計38周を走行。チームは一日を通して多数のシステムのチェックに取り組んだ。


 マシンから降りたフェルスタッペンは、RB15・ホンダの第一印象を次のように語った。


「マシンに乗り込む時は本当にわくわくした。コースに出ると、最初から何の違和感も感じなかった」とフェルスタッペン。


「何のトラブルもなく、いい感じだったから、とても満足だ。それに、今日限定のカラーリングもとても美しかったね」


「今日はフィルミングデーだから、チェックできることには限りがある。それでも公式テストの前に走行するのはとても重要なことだ。第一印象を得て、マシンやエンジンに何か問題がないかどうか確認する意味でね。幸い今日は何のトラブルもなかったし、こういう機会を得られたのはとてもポジティブなことだ」


「これで(公式テスト初日から)本格的なテスト作業に取り組むことができる。そこから得られることを確認し、マシンとエンジンへの理解をさらに進めていく。でも今日はとりあえずいい一日だった」

レッドブルRB15・ホンダのシェイクダウンを行ったフェルスタッペンとチームメイトのガスリー

 一日を終えたフェルスタッペンは、SNSを通して、レッドブル・ホンダに対するポジティブな感想をさらに語っている。


「このマシンでの初走行を終えた。最初のランが終わった後、笑顔になったよ。マシンの挙動がとてもいい感じだったし、エンジンもよかった。すごくポジティブなことだ。一緒に働くメンバーたちも素晴らしい」


 スペイン・バルセロナでのプレシーズンテストは2月18日にスタートする。



(autosport web)


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